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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年6月16日月曜日

必要な人材

あなたは道を進み続けなければなりません。
道を進み続けて、その極みに到達しなければならないのです。
人は、道を達するために道を進みます。
人には目的があるのです。
ふらふらと力なく、思慮も浅く、気迫もなく、だらだらと怠けて暮らしてはなりません。
道を行くのであれば、それを果たそうと考え、それを達するために生きるのです。
自分で決めたことを成し遂げることが重要なのです。
自分で決めたことを成し遂げることができないのであれば、あなたは決して満足を得ることはできません。
自分で決めたことを成し遂げることができないのに、ほとんどが他人によって決められるこの世の中を渡り切ることなどできるはずがないのです。
あなたは自分で決めたこと、自分で選んで進み始めた道に対して、その道が無くなるまでは進み続けなければなりません。
辛抱して、進み続けることが無い者には、そこで得られるはずの真理は得られません。
真理を得ることがなければ、何をやっていてもあなたのためにはならないのです。
人は真理を得て学び、成長するために道を進んでいるのです。
そして、真理を以て極みに達することが目的であるのです。
あなたは人生がこのような目的のために存在しているということを覚えておきましょう。
あなたは簡単に諦めてはなりません。
簡単に投げ出してはなりません。
道が続いているのに逃げ出してはなりません。
道が続いているのであれば、辛抱して、或(あるい)は無理をしてでも進むのです。
道が続いている以上は進まなければならないのです。
道が続いているのに進まないというのは怠慢です。
できるのにやらないという者が、他の道において通用するでしょうか?
そのような者が通用する道は存在しないのです。
舐めていてはなりません。
どのような道も、力のある者だけが豊かさを得るのです。
志の低い者には、どのような道においても乏しさと苦しみが与えられるのです。
簡単に諦めてはなりません。
あなたはそこで責任を果たすように努めましょう。
道はあなたが用意するのではありません。
道は道によって用意されるのです。
その道があなたの助けを求めるのです。
その仕事があなたの助けを借りるのです。
その人があなたの助けを必要としているのです。
あなたがその道、仕事、人を必要としているのではありません。
使い物にならなければ、あなたは放り出されるのです。
そのことを覚えておかなければならないのです。
自分が必要とされているなどと傲慢(ごうまん)に考えてはなりません。
あなたの代わりなどはいくらでもいるのです。
あなたができなければ、他の者にやらせれば良いのです。
他の者はあなたがそうであったように、その仕事を喜んで引き受けるでしょう。
あなたは危機感を忘れてはなりません。
ある程度仕事を覚えたからといって、気を抜いていてはなりません。
道を進み続け、その極みに達するためには、その道から必要とされる人でなければなりません。
思い上がって偉そうに振る舞う者など、必要とはされないのです。
人生は最後の最後まで大切な学びです。
極みに近付く者でさえ、まだまだ未熟であるということを知りましょう。
この世に成熟した人間など存在しません。
人が人である以上、そのすべてが未熟であることに変わりはないのです。
人が未熟であるという事実が存在しているにもかかわらず、そのことを知らない無知な者は、自分が未熟であるということは当然知る由もありません。
そのような愚か者を道は必要とはしないのです。
道は成長し続け、道のために貢献する者を欲しています。
その道を発展させる者を求めているのです。
会社に貢献しない社員は職を失います。
それは、当たり前のことです。
道を進むことをせず、ただぶら下がって依存しているだけの者に与えられる豊かさは有り得ないのです。
道が求めているのは、現状よりも優れた働きであるということを覚えておきましょう。
後退は有り得ません。

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