あなたは持てる力を使わなければなりません。
人は誰もが才能を持っています。
それは自分だけの能力であり、それが失われることはありません。
あなたは自らの才能を使って、人々を助けるように心掛けましょう。
才能と聞くと、特別なものだと思うかも知れません。
しかし、才能とは特別な力を言うのではありません。
自らの持つ力のすべてが、才能であるのです。
才能があるからそれができるのです。
特出している力だけが才能ではないのです。
小さな才能を磨いたから、それが特出したのです。
大きくても小さくても、才能は才能であるのです。
あなたは自分が才能の持ち主であるということを知りましょう。
自分のことをよく観察しなければなりません。
あなたができることが何であれ、それは才能によってできるのです。
クオリティは大切ですが、才能という観点からすれば、それは問題ではないのです。
原石であれ宝石なのです。
小さくても、大きくても、宝石は宝石です。
才能は才能なのです。
それに良いも悪いもないのです。
ただ、磨かれているか?磨かれていないか?という差でしかないのです。
多くの人は自分には才能が無いと思っています。
しかしながら、人は誰もが才能を持っているのです。
それを磨いていないために気が付かないだけなのです。
すべての人は鍛錬(たんれん)によって才能を磨きます。
そして、それが特出するのです。
初めから特出していた才能などないのです。
誰もが歩んでいますが、歩くという行為でさえ、その才能を鍛錬したからこそ使えているのです。
人は歩くという才能を持っていますが、歩くことをしなければ歩くことはできないのです。
才能は磨かなければ使えないのです。
すべての才能があなたの内に原石のまま存在しています。
あなたはそれを探す出し、磨かなければなりません。
探さなければ見付かりません。
磨かなければ輝きません。
その辺りに宝石が転がっているということはないのです。
見えない地中を掘り進み、存在するか分からない小さな宝のために、多くの土砂を掘り返すのです。
才能を特出させるということは、大きな宝石を掘り出すように大変な作業であるのです。
しかし、大きな宝石でなくても、小さな宝石も数があれば良いのです。
小さな宝石を蔑(ないがし)ろにするのであれば、大きな宝石を発掘するまでに資金が底を突いてしまうでしょう。
才能を特出させるのは簡単なことではないので、小さな才能を磨き続けなければならないのです。
小指の先ほどの小さな宝石でさえ、それには価値が付くのです。
あなたの小さな才能でさえ価値があります。
値段の高低など問題ではないのです。
価値があれば良いのです。
あなたの小さな才能は、誰かの役に立ちます。
あなたの才能を必要とする人は多くいるのです。
求めるのであれば、与えなければなりません。
発掘した宝石を集めるだけなら、発掘作業は進められないのです。
発掘した宝石を誰かに売ることによって、発掘のための資金を得るのです。
あなたは才能を与えましょう。
才能によって誰かのために働きましょう。
簡単なことしかできなくても、相手のためにそれをするのです。
小さな親切で構わないのです。
大きな宝石を購入することができない人であっても、小さな宝石であれば購入することもできます。
小さな宝石であっても、それを持っているなら嬉しいのです。
あなたにできることが小さなことであっても、それによって相手は喜びます。
特別なことは優れていますが、それだけに価値があるのではありません。
あなたは自らの才能を探し続け、磨き続けなければなりません。
そして、誰かを助け続けなければなりません。
人助けのために才能を使いましょう。
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