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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年6月28日土曜日

小さな宝石

あなたは持てる力を使わなければなりません。
人は誰もが才能を持っています。
それは自分だけの能力であり、それが失われることはありません。
あなたは自らの才能を使って、人々を助けるように心掛けましょう。
才能と聞くと、特別なものだと思うかも知れません。
しかし、才能とは特別な力を言うのではありません。
自らの持つ力のすべてが、才能であるのです。
才能があるからそれができるのです。
特出している力だけが才能ではないのです。
小さな才能を磨いたから、それが特出したのです。
大きくても小さくても、才能は才能であるのです。
あなたは自分が才能の持ち主であるということを知りましょう。
自分のことをよく観察しなければなりません。
あなたができることが何であれ、それは才能によってできるのです。
クオリティは大切ですが、才能という観点からすれば、それは問題ではないのです。
原石であれ宝石なのです。
小さくても、大きくても、宝石は宝石です。
才能は才能なのです。
それに良いも悪いもないのです。
ただ、磨かれているか?磨かれていないか?という差でしかないのです。
多くの人は自分には才能が無いと思っています。
しかしながら、人は誰もが才能を持っているのです。
それを磨いていないために気が付かないだけなのです。
すべての人は鍛錬(たんれん)によって才能を磨きます。
そして、それが特出するのです。
初めから特出していた才能などないのです。
誰もが歩んでいますが、歩くという行為でさえ、その才能を鍛錬したからこそ使えているのです。
人は歩くという才能を持っていますが、歩くことをしなければ歩くことはできないのです。
才能は磨かなければ使えないのです。
すべての才能があなたの内に原石のまま存在しています。
あなたはそれを探す出し、磨かなければなりません。
探さなければ見付かりません。
磨かなければ輝きません。
その辺りに宝石が転がっているということはないのです。
見えない地中を掘り進み、存在するか分からない小さな宝のために、多くの土砂を掘り返すのです。
才能を特出させるということは、大きな宝石を掘り出すように大変な作業であるのです。
しかし、大きな宝石でなくても、小さな宝石も数があれば良いのです。
小さな宝石を蔑(ないがし)ろにするのであれば、大きな宝石を発掘するまでに資金が底を突いてしまうでしょう。
才能を特出させるのは簡単なことではないので、小さな才能を磨き続けなければならないのです。
小指の先ほどの小さな宝石でさえ、それには価値が付くのです。
あなたの小さな才能でさえ価値があります。
値段の高低など問題ではないのです。
価値があれば良いのです。
あなたの小さな才能は、誰かの役に立ちます。
あなたの才能を必要とする人は多くいるのです。
求めるのであれば、与えなければなりません。
発掘した宝石を集めるだけなら、発掘作業は進められないのです。
発掘した宝石を誰かに売ることによって、発掘のための資金を得るのです。
あなたは才能を与えましょう。
才能によって誰かのために働きましょう。
簡単なことしかできなくても、相手のためにそれをするのです。
小さな親切で構わないのです。
大きな宝石を購入することができない人であっても、小さな宝石であれば購入することもできます。
小さな宝石であっても、それを持っているなら嬉しいのです。
あなたにできることが小さなことであっても、それによって相手は喜びます。
特別なことは優れていますが、それだけに価値があるのではありません。
あなたは自らの才能を探し続け、磨き続けなければなりません。
そして、誰かを助け続けなければなりません。
人助けのために才能を使いましょう。

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