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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年2月3日月曜日

最善と共に生きる

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければならないのです。
人生の目的を果たすことなく人生を終える訳にはいきません。
なぜなら、人生の目的は、あなたが生まれた理由だからです。
あなたが生まれた理由である、人生の目的を果たす以上に重要なことは存在しません。
どのような事情があろうとも、人生の目的を果たす必要があるということを理解しましょう。
すべては、人生の目的を果たすための時間です。
どのような時間を過ごしていようとも、それは人生の目的を果たすためであることを理解しなければなりません。
自分に都合の良い悪いは気にしてはなりません。
自分に都合の良い状況も、悪い状況も、人生の目的を果たすための必要だと理解しなければならないのです。
残念ながら、あなたは自分の都合で生きることは出来ません。
そのような我が儘(まま)は許(ゆる)されてはいないのです。
多くの人は、自分にとって都合の良い状況を欲します。
多くの人は、自分にとって都合の悪い状況を嫌うのです。
しかしながら、受けなければならないものは、受けなければなりません。
やらなければならないことは、やらなければならないのです。
受けなければならないことを受けなければ、人生の目的を果たすことは出来ません。
やらなければならないことをやらなければ、同じように人生の目的を果たすことは出来ないのです。
自分にとって都合の良いことも、都合の悪いことも、あなたにとっての必要なのです。
そのことを理解しなければならないのです。
そのことを理解することをせず、自分の都合で生きているのであれば、人生の目的を果たすために必要な手順を踏むことが出来ないのです。
それでは、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
自分の都合を優先するよりも、人生の目的を果たすことの方が重要です。
残念ながら、自分の都合は重要ではないということを理解しなければなりません。
なぜなら、あなたには、何が重要なことか分からないからです。
すべての人は、未熟に生まれます。
すべての人は、”自分が何か?”を答えることが出来ないのです。
すべての人が、”自分が何か?”を知らずに生きているのです。
”自分が何か?”を知らなければ、自分にとって何が重要か?ということは分からないのです。
あなたは、”自分が何か?”分かりますか?
残念ながら、あなたには答えることが出来ないでしょう。
自分が何か分からなければ、何が良いか?分かりません。
残念ながら、多くの人の欲している自分に都合の良い状況というものは、自分にとって本当に良いか分からないのです。
自分にとって都合の悪いことが、自分にとって本当に悪いかも分からないということを理解しなければならないでしょう。
あなたは、都合に左右されてはなりません。
自分勝手に良し悪しを判断してはならないのです。
あなたは、必要を受け取らなければなりません。
必要を否定することは出来ないのです。
自分にとって都合の良いことを無理に掴んだり、自分にとって都合の悪いことを無理に手放すことは出来ないのです。
必要に応じて、状況は導かれます。
人生における必要は、あなたの都合とは関係の無いものなのです。
すべては、自然でなければならないのです。
あなたにとっての必要は、自然に受け取り、自然に手放さなければなりません。
それを不自然なものにしてはならないのです。
怪我をすれば、自然と瘡蓋(かさぶた)が生じます。
それは、傷を治すためです。
しかしながら、都合が悪いという理由で瘡蓋を剥(は)がしたとしても、傷が治っていなければ、再び瘡蓋が生じるのです。
それがあなたにとって都合の悪いことであろうとも、身体は傷を治すために何度でも瘡蓋を形成するのです。
瘡蓋を手放すためには、傷が治るのを待たなければなりません。
そして、瘡蓋が自然に落ちるのを待たなければならないのです。
傷が治れば、瘡蓋は自然に落ちます。
瘡蓋が落ちる時、傷は治っているのです。
人生は、自分の都合ではどうすることも出来ません。
人生は、自然に任せなければならないのです。
自分勝手に生きても、目的を果たすことは出来ません。
なぜなら、あなたには人生の目的が分からないからです。
人生は、思い通りにはなりません。
そして、あなたの理想は実現しないでしょう。
しかしながら、それで良いのです。
未熟者の理想は実現しない方が良いということは、後になって気付くでしょう。
人生には、常に必要が導かれ、あなたは常に最善を得ています。
現状以上のことを望み、最善を否定してはなりません。
あなたは、自然に生きなければなりません。
無理なく、最善と共に生きるのです。

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