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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年2月26日水曜日

問題の解決方法

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
どのような人物のどのような人生にも、果たさなければならない目的が存在するのです。
あなたは、人生に目的が存在し、それを果たす必要があるということを理解しなければなりません。
しかしながら、人生の目的を果たすことは容易(ようい)ではありません。
なぜなら、人生の目的を果たすには、あなたは未熟であるからです。
未熟であるあなたには、人生の目的を果たすことは難しいのです。
あなたは、人生の目的を果たすことを簡単に考えてはなりません。
人生の目的を果たすことは、至難(しなん)の道であるということを理解しましょう。
しかしながら、あなたは人生の目的を果たすために生まれたのです。
あなたは、人生において、最も難しいことのために生まれたということを理解しましょう。
人生の目的を果たすことが難しいのは、人生の目的に対して、あなたが未熟であるからです。
人生の目的は単純であり、決して難しいことではありません。
しかしながら、それを果たすことが難しいのは、条件が整わないからです。
人生の目的を果たすためには、それを果たすための条件を満たさなければなりません。
条件を満たさなければ、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
人生において難しいのは、人生の目的を果たすための条件を満たすことです。
人生の目的を果たすための条件を満たすことが難しいのは、人生に理想が実現することはないからです。
人生は、思い通りには出来ません。
人生は、思い通りには成らないのです。
あなたは、理想に対して、常に不足しています。
あなたは、人生において常に不足を感じなければならないでしょう。
理想が実現すれば、簡単に思えることも、理想が実現しないために難しいのです。
人生には、問題が生じます。
それは、あなたが解決しなければならない課題なのです。
問題を解決するためには、それに感謝することが出来るようになる必要があります。
問題は、感謝によって解決するのです。
あなたが感謝することがなければ、問題は解決しません。
上辺(うわべ)の解決方法では、解決しないのです。
それは、何度、葉を引き千切っても復活して花を咲かせるたんぽぽのようにしつこいのです。
たんぽぽを取り除くためには、根を断たなければなりません。
綺麗に葉を引き千切ったとしても、根を残していれば、何度でも復活するのです。
問題の根は感謝によって引き抜くことが出来ます。
感謝することがなければ、問題は何度も復活するということを理解しなければなりません。
問題を解決するためには、問題に対して感謝することです。
あなたは、感謝することが問題を解決する唯一(ゆいいつ)の方法であることを知らなければなりません。
感謝することを目指さなければ、持っているもので問題を解決するしかないのです。
残念ながら、あなたは常に不足を経験します。
問題を解決しようとしても、何かしらの不足が生じるのです。
そして、理想的な問題解決を実現することが出来ないのです。
持っているものは、必ず何かしら足りません。
持っているもので問題の解決に努めても、部品が足りないのに作り始めたということに成ってしまうのです。
どれだけ探しても、部品は足りないのです。
理想は、足りない部品が揃(そろ)っている状態なのです。
しかしながら、現実は部品が足らないのです。
それは、どこを探しても見付かりません。
残念ながら、理想の部品はどこにも存在しないのです。
あなたは、足りないままで向き合わなければならないのです。
問題の解決は、感謝することです。
要(よう)するに、感謝することが出来れば良いのです。
物理的な方法に執着(しゅちゃく)して、本質を見失ってはなりません。
あなたは、理想を実現するために問題と向き合っている訳ではないのです。
理想の実現は、問題ではないのです。
感謝することが出来るかどうか?ということが問題であるのです。
問題の本質を取り違えてはなりません。
人生には、理想が実現しなくても良いのです。
理想に惑(まど)わされてはなりません。
表面的な方法に執着してはならないのです。
本質を見失えば、理想を実現するために、”無駄な”努力を繰り返さなければならないのです。
あなたは、人生には、理想が実現する必要がないということを理解しなければなりません。
問題に対して、感謝することが出来れば良いのです。
ただし、表面的、形式的な感謝ではなりません。
実質的な感謝とは、その問題を経験して良かったと思えることなのです。
あなたは、現状によって問題を解決するしかないのです。
不足を補(おぎな)えば問題を解決することが出来るなどと考えてはなりません。
不足は補うことが出来ないし、理想を実現することは出来ないのです。
問題の解決方法を見誤ってはなりません。

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