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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年4月27日月曜日

人生を戻さない

すべては、必要です。
この世界には、必要のみが存在します。
それがどのようなものであろうとも、必要であるということを理解しましょう。
この世界には、不要は何一つ存在しません。
なぜなら、不要は存在する必要がないからです。
不要に思えることは存在しますが、それは、あなたの認識においての話なのです。
あなたが不要に思えることであっても、後にそれも必要であったということに気が付くのです。
残念ながら、その時には気が付きません。
なぜなら、あなたは未熟であるからです。
成長を実現するに従(したが)って、必要を理解することが出来るようになるのです。
多くの人は、狭い視野を生きています。
多くの人は、見ても見えないのです。
そのため、多くの人は、その必要性を理解することが出来ないのです。
あなたは、自分自身が未熟であるということを理解しましょう。
あなたは、必要を理解することが出来ないのです。
それが”普通”です。
必要を理解出来ないのは、決して悪いことではありません。
誰もが必要を理解することが出来ないのです。
大切なのは、自分自身が必要を理解することが出来ないということを認めることです。
必要を理解することが出来ないということを理解すれば、自分勝手に判断することはないでしょう。
自分勝手に判断することがなければ、必要を不要として拒絶することもなくなるでしょう。
それが、どのようなことであれ、あなたにとっての必要です。
あなたは、そのことを理解しましょう。
その必要性をどのような時期に理解することが出来るかは分かりませんが、あなたにとっての必要な時期に理解することが出来るのです。
あなたは、様々な経験を通じて、最終的にはその必要性を理解することが出来るでしょう。
あなたが必要を理解するためには、それを理解するために必要な経験を得なければなりません。
必要を理解するための経験が、あなたにとって都合の良いものであるとは限りません。
残念ながら、大抵の場合、必要を理解するための経験は、あなたにとって都合の悪いものである場合が多いのです。
なぜなら、あなたにとって都合が良ければ、必要性を理解することが出来ないからです。
その必要性を理解するためには、あなたにとって都合の悪いことを経験するのが最善なのです。
自分にとって都合の良いことを経験している内は、人は考えることが出来ません。
自分にとって都合の良いことを経験している時には、多くの人は調子付くからです。
調子に乗れば、人は傲慢さによって道を踏み違えてしまいます。
多くの人は、何の根拠(こんきょ)もなく、自分が正しいと思い込んでいます。
自分が正しいと思い込んでいるために、変化を嫌ったり、恐れたりするのです。
しかしながら、人生はあなたの意思に関係なく、必ず変化してしまいます。
あなたがどのように現状を維持しようと努めても、必ず変化してしまうのです。
あなたは、人生の変化を食い止めることは出来ません。
どのように努めても、人生が以前の状態に戻ることはありません。
それがどのような変化であろうとも、人生は変化してしまうのです。
多くの人は、過去を好みます。
現状を嫌い、変化する以前に戻したいと考えているのです。
しかしながら、あなたには人生を戻す力はありません。
どのような方法を用いても、人生を戻すことは出来ないのです。
多くの人は、現状を気に入らず、以前の方が良かったと嘆(なげ)きます。
しかしながら、それがどのような現状であろうとも、過去よりは増(ま)しなのです。
あなたには、そうは思えないかも知れません。
しかしながら、どのような現状も過去よりは優れているということを知らなければならないのです。
人生は本質へと向かい続けています。
人生は本質へと向かい変化し続けているのです。
それが、あなたにとって都合の悪い状況(変化)であったとしても、過去に比べると本質的なのです。
あなたにとっての都合の良い状況(変化)が良いという訳ではないということを理解しなければなりません。
あなたにとって、それが都合の悪い状況(変化)であったとしても、それが本質的であれば良いのです。
あなたは、人生を自分の都合で考えてはなりません。
残念ながら、あなたの都合は何の役にも立ちません。
それは、あなたが未熟に生まれるからです。
あなたは知らないのです。
正しいのは人生であり、あなたではありません。
あなたは、そのことを理解しなければなりません。
人生の変化を受け入れ、それに寄り添(そ)って生きましょう。
人生を思い通りにしようと考えてはなりません。
あなたの考えは間違っているのです。
知っていることよりも、知らないことの方が多いのです。
より良いものは、人生が提案(ていあん)するのです。
人生を以前の状態に戻す必要はありません。
それがどのような変化であろうとも受け入れなければなりません。
そうすれば、後にそれが最善であったことに気が付くでしょう。

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