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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年1月25日金曜日

自分自身との約束

あなたは自らの人生の責任者です。
あなたには自らの人生に対する責任があるのです。
あなたは自らの人生を豊かなものにしなければなりません。
人生を生きる意義が挑戦や成長や充実感や幸福などの豊かさにあるため、人生を生きるすべての人が幸福を目指し、豊かに生きなければならないのです。
人生は不幸に生きる場所ではありません。
苦しみに耐える場所ではないのです。
誰もが幸福を目指す権利を所有し、豊かに生きる責任を負っているのです。
あなたは幸福を目指さなければなりません。
そして、豊かだと思える人生を手に入れなければならないのです。
幸福を手にし、豊かに生きることがなければ人生の達成とは言えないでしょう。
あなたが幸福を手に入れるためには、約束を守らなければなりません。
約束を守ることができれば幸福を手に入れることができるでしょう。
しかしながら、この約束を守るという行為は簡単なことではありません。
約束には大きく分けて二つの種類があります。
それは、人との間に交わされる約束と、自分自身との間に交わされる約束です。
あなたは人と約束を交わします。
それは、言葉だけで交わす簡単な口約束や、文書によって固く交わす契約などがあります。
人と交わした約束は、それが例え口約束であったにしても重要な意味を持っていることは理解することができます。
人との約束を破ることは相手の気持ちや予定を裏切ることになり、信頼を失うという結果を導くからです。
あなたは人との約束が自らの人生に対して大きな影響力を持っているということを理解しているはずです。
しかしながら、自分自身と交わす約束に対しては、その影響力を認識していない人が多いのです。
自分自身との約束を軽んじている人が多いのです。
それが人との約束であろうと、自分自身との約束であろうと、約束は約束であり、その質に変わりはありません。
どちらもとても重要な約束なのです。
人との約束を守らなければ、相手を不機嫌にすることや信頼を失うことがあからさまに理解することができるので、その恐怖心や危機感からその約束を守ろうとします。
しかしながら、自分自身との約束は、自分自身にしか分かりません。
自分自身との約束を守らなかったとしても、誰からも責められません。
誰の信頼を失うということもないのです。
そのため、多くの人は自分自身との約束を軽んじているのです。
しかしながら、約束は約束です。
自分自身との約束を守らなかったとしても、誰からも責められずに、信頼を失うこともないと思っているかもしれませんが、そんなに上手い話はないのです。
自分自身との約束を守らないということは、自分自身を不機嫌にさせ、自分自身からの信頼を失うということになってしまうのです。
約束を守らなければ、それなりのリスクを背負わなければならないということを忘れてはならないでしょう。
あなたは自分自身と約束を交わします。
何かを始めようとする決断はすべてが自分自身との約束です。
何らかの理想を掲げ、それを叶えたいと願うことも約束なのです。
あなたは自分自身との約束の中に生きているのです。
そのことを忘れてはならないでしょう。
あなたは願望と決断を実行し、それを実現させなければなりません。
そのように努めなければなりません。
それがどのような思い付きや決断であったにしても、それを実現させることがなければ、あなたは自分自身を不甲斐ないと感じてしまいます。
情けない自分自身を見ては不機嫌になります。
そして、そんな自分自身に幻滅し、絶望し、信頼を失うのです。
そうなれば、人生を築いていくはずの自分自身を信じることができなくなってしまうのです。
自分のことが信じられない者が、その人生に幸福や豊かさを手にすることなどできはしないのです。
自分自身との約束を守り、その理想や決断したことを実現化させることを続けていくのであれば、自分自身に対して良い気分と信頼を持つことができるでしょう。
良い気分と自分に自信があるのであれば、あなたは幸福と豊かさを実現させることができるでしょう。
自分自身との約束は形としては認識することが難しいかもしれません。
あなたが何かをやりたいと思うことや、やらなければならないと思う気持ち、そして、何かをやってみたいと思う気持ちは、自分自身との約束であるということを覚えておかなければならないでしょう。
自分自身の心(欲求)に従って生きなければなりません。
心が求めるものが豊かさへの道しるべです。
心が求めるものをより多く実現して、その心を満たしましょう。
心が満たされることが幸福であり、豊かさであるのです。
人との約束を守ることは当然ですが、自分自身との約束を守らなければならないということを忘れてはならないでしょう。

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