あなたの扱うことのできる力には限りがあります。
あなたに与えられた時間にも限りがあるのです。
あなたには、必要が与えられています。
しかしながら、それを超えるものは不要です。
あなたには、不要は与えられません。
あなたには、必要な力と時間が与えられているのです。
あなたは限られた力と時間によって、問題を解決し、豊かさを導かなければならないのです。
上手く扱わなければ、力も時間も不足することになります。
良く考えなければなりません。
何も考えずに、感情に従って選択するのであれば、人生には問題と停滞が導かれてしまうのです。
問題と停滞によって、あなたは苦悩と乏しさを得ることになるでしょう。
大切なのは、”浪費”に気を付けることです。
あなたは、力と時間を浪費してはなりません。
力と時間をどのように扱うのか?ということを考え、浪費しないように注意しなければならないのです。
どのようなものも、浪費してはなりません。
この世界に存在するすべてを大切に扱わなければならないのです。
あなたの仕事は、役割を果たすということです。
役割を果たすというのは、貢献するということなのです。
すべての存在は貢献するために存在しているのです。
あなたは役立てなければならないのです。
あなたの力と時間も、世界に貢献するために存在しているのです。
あなたは力と時間を役に立たないことのために扱ってはならないのです。
あなたの力と時間は、何かに役立つように扱わなければならないということを覚えておきましょう。
多くの人は、自らに与えられた力と時間を浪費しています。
多くの人は、自らに与えられた力と時間を役立たせることが出来ていないのです。
多くの人は、起きてもいないことを心配し、不安に陥(おちい)ることに力と時間を使っています。
あなたは、未来に生きることは出来ません。
未来に起きるかも知れないことを心配する必要はないのです。
そして、未来を不安に思う必要もないのです。
なぜなら、あなたの心配する出来事は実現しないかも知れないからです。
その問題は起こらないかも知れないのです。
あなたの考える未来は、思い込みの妄想(もうそう)に過ぎません。
あなたの妄想が実現するような世界ではないのです。
それは、あなたが未熟であるからです。
あなたには、因果の仕組みを理解することが出来ません。
あなたは、自らの抱える原因を理解することは出来ないのです。
そのため、どのような結果が導かれるのかも理解することは出来ません。
未来とは、妄想による推測(すいそく)でしかないのです。
多くの人は、存在しない未来に対して、心配や不安を行います。
それには、力と時間が費やされているのです。
存在しないものに対して力と時間を費やすというのは、力と時間を溝(どぶ)に捨てるようなものなのです。
多くの人は未来に怯(おび)え、過去に苦しんでいます。
多くの人は、未来と過去が好きです。
多くの人は、存在しないものに対して、力と時間を浪費する(溝に捨てる)ことが好きなのです。
未来と過去に力と時間を費やすことは、現在を蔑(ないがし)ろにする行為です。
現在に力と時間を費やすことがなければ、目の前には問題が導かれます。
目の前に問題が導かれたとしても、力と時間は未来と過去に浪費されています。
そのような人が、目の前の問題を解決することは出来ないのです。
未来と過去に生きる人にとって、目の前の問題は難しいのです。
大切なのは、”今”を生きることです。
あなたは、現在に対して力と時間を費やさなければならないのです。
目の前の現在に、それは起こっているのです。
目の前で起こっていることを無視して、起きてもいないことを心配することはやめましょう。
力と時間の無駄です。
大切なのは、目の前の現実に対して、真摯(しんし)に向き合うことなのです。
力と時間は、妄想ではなく、目の前の現実に費やさなければならないのです。
未来や過去を思い煩(わずら)うことによって、あなたが幸福でいられるでしょうか?
寧(むし)ろ、あなたは不幸になってしまうのです。
目の前の現実を大切に扱いましょう。
それがどのようなものであろうとも、あなたにとっては必要であり、最善なのです。
あなたは、目の前の現実から学ばなければならないのです。
力と時間には限りがあります。
人生は、あなたが力と時間を浪費しないように苦悩という制度を設けたのです。
そのため、苦悩しているのであれば、力と時間の費やし方が間違っているということなのです。
苦悩するのをやめましょう。
苦悩するのであれば、別のことに力と時間を費やしてみましょう。
執着(しゅうちゃく)を離れましょう。
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