これは、あなたの人生です。
あなたは、自分の人生を生きなければなりません。
あなたは、自分の人生を放棄することは出来ません。
誰かの人生を代わりに生きることも、誰かが代わりに生きることも出来ないのです。
あなたは自分の人生を生き、他者は他者の人生を生きなければならないのです。
多くの人は、人生に苦しみを覚えています。
多くの人は、満たされてはいないのです。
多くの人は不満を抱えています。
多くの人は、不安に襲われているのです。
多くの人は乏しさを感じています。
多くの人は、道に迷っているのです。
多くの人が人生に苦しみを覚えるのは、自分の人生を生きていないからです。
多くの人は、自分の人生を軽んじています。
多くの人は、自分の人生を他人任せにしているのです。
あなたは、自分の道を歩むことが出来ていますか?
自分の道とは、自分に課せられた使命を全(まっと)うする生き方のことです。
自分の道は、あなたの本心が知っています。
あなたが、自分の本心に従って生きれば、自分に課せられた使命を全うする生き方が出来るのです。
人は、それぞれに使命が与えられているのです。
それは、それぞれの、この世界における役割です。
人は、この世界の歯車として生まれたのです。
誰一人として、無駄な存在はいません。
どのような人物であろうとも、この世界のために生まれたのです。
それぞれの人物が”機能”しなければ、この世界は正しく働きません。
世界が正しく働かなければ、豊かさは導かれないのです。
世界は、正しく機能してこそ、豊かさを導くのです。
世界が正しく機能するためには、自分が正しく機能しなければなりません。
自分が正しく機能するためには、自分の道を歩む必要があるのです。
人は元来(がんらい)、別々の役割を担って生まれました。
それぞれが、それぞれの役割を担うことによって、世界は正しく機能するのです。
この世界には無駄は存在しません。
あなたには、あなただけに課せられた使命が存在するのです。
あなたは、自分の性質を恥じる必要はありません。
自分と他者が違っているのが自然です。
自分と他者は、違っていなければならないのです。
あなたは、自分と他者の違いに戸惑ってしまうでしょう。
それは、自分と他者が同じであるように教育されたからです。
同じであることは、良いことのように思うかも知れません。
しかしながら、同じであることには価値がありません。
人は、別々の形(役割)で協力することに価値があるのです。
同じ能力の人物が幾ら集まったところで、何の役にも立たないのです。
別の能力の人物が集まれば、それは大きな力となることを理解しましょう。
あなたは、人と違っていることに価値があるということを理解しなければなりません。
人と違う道を進むことにこそ価値があるのです。
多くの人は、教育によって、人と違う道を歩むことに罪悪感を覚えます。
人と違う形を保つことは、悪いことだと思い込んでいるのです。
しかしながら、多様性を失った集団は必ず滅びます。
多様性にこそ可能性が存在しているのです。
多様性を失えば、同時に可能性を失うことになるのです。
あなたは、人と違う道を進むことに罪悪感を覚える必要はありません。
人と違う道を進むことに罪悪感を覚えなくても良いのです。
寧(むし)ろ、人と同じ道を歩むことに罪悪感を覚えなければならないのです。
人の道は違っているのが自然です。
自然を破壊してはなりません。
人は、自然を離れて生きることは出来ません。
誰も、自然を離れて豊かさを得ることは出来ないのです。
自分の道を歩みましょう。
進みたい道が人と違っているのであれば、それが正しい道であり、役割です。
それを見付けたのであれば、大切に歩みましょう。
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