これは、あなたの人生です。
あなたは、自分の人生を生きています。
あなたは、自分の人生を生きなければなりません。
それは、自分の人生を生きることが、人生の目的だからです。
人は、それぞれに必要な役割が与えられています。
人は、それぞれが必要な役割を果たさなければなりません。
それは、この世界を構築するためです。
人は、それぞれの役割を果たすことによって貢献(こうけん)することが出来ます。
貢献とは、支え合うことです。
人は、互いに支え合うことによって、世界を構築するのです。
それぞれが、自分に与えられた役割を果たし、自分の人生を生きることによって、世界には調和が生まれるのです。
この世界に調和を実現するためには、それぞれが支え合わなければならないのです。
これは、あなたの人生です。
そのことを忘れてはならないでしょう。
これが自分の人生であることを忘れてしまえば、役割を放棄することになるのです。
役割を放棄するということは、支え合うという状態が保たれないということです。
役割を放棄してしまえば、調和を実現することは出来ないのです。
それは、問題を引き起こします。
問題は、苦悩へと発展するのです。
必要な役割を放棄し、自分の人生を生きることのない者には、問題と苦悩が従います。
問題と苦悩は、人生に乏しさを実現してしまうのです。
それを避けることは出来ません。
必要な役割を放棄し、自分の人生を生きることのない者は、必ず乏しさを得るということを覚えておかなければなりません。
残念ながら、多くの人が乏しい人生を生きています。
多くの人が、不平不満を吐き、否定や拒絶と共に暮らしているのです。
そのような状態が豊かさであるはずがありません。
多くの人が乏しい人生を生きているのは、正義感が強いからです。
正義感というものは、良いもののように思うかも知れませんが、それが争いを生むのです。
残念ながら、人は未熟です。
人は無知であり、歪んでいるのです。
未熟な正義感は、偏った秩序(ちつじょ)を保つことに努めます。
偏った秩序を保とうとすれば、それに異(い)を唱える人が現れるのです。
残念ながら、正義感というものは偏見と誤解によって生じます。
偏見と誤解に捕らわれなければ、相手の主張や立場を尊重することが出来るからです。
正義感に従っている者は未熟です。
敵を作り出し、争いを生むのは最善ではないのです。
互いに支え合い、調和を実現することが最善であり、賢明(けんめい)な選択であるのです。
あなたは、常に調和を実現することを目的としなければなりません。
残念ながら、あなたは正しくありません。
残念ながら、相手も正しくはありません。
この世界においては、誰もが正しくはないのです。
調和こそが正しいのです。
目の前の欲望や快楽や苦悩に従ってはなりません。
それでは、必要な役割を果たし、自分の人生を生きることが出来ないのです。
”頭”で考えることは間違っています。
”頭”は、利己的な判断をするのです。
そのため、”頭”に従っているのであれば、目の前の欲望や快楽や苦悩に従ってしまうようになるのです。
大切なのは、利他的(りたてき)な判断を下すことです。
利他的な判断は、目の前の欲望や快楽や苦悩に反することによって下すことが出来ます。
それは、あなたに必要な役割を教えます。
あなたがどう生きれば良いか?ということは、利他的に判断することによって次第に理解することが出来るのです。
利己的に生きている者は、必要な役割を果たすことも、自分の人生を生きることも出来ません。
それでは、人生は乏しいのです。
あなたには、あなたの生き方が存在します。
他者には、他者の生き方が存在するのです。
互いの人生を尊重しなければなりません。
歪んだ秩序を保つために、詰まらない正義感を押し付けてはなりません。
必要な役割を果たし、自分の人生を生きましょう。
そして、世界に調和を生み出しましょう。
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