人生は、目的のある旅路です。
あなたは、目的地へと向かって歩んでいるのです。
人は、生まれながらに、目的地を目指しています。
人生とは、無駄な時間ではないのです。
あなたは、自分が目的を以(もっ)て生きているということを知らなければなりません。
この世界に、目的も無く存在している人はいません。
どのような存在も、目的のために生まれ、存在しているということを理解しましょう。
しかしながら、多くの人は、人生に対して目的を見失っています。
多くの人は、宛てもなくさまよっているのです。
多くの人は、それを空しく思います。
それは、自信を失わせるのです。
多くの人は、自分自身を信じることが出来ません。
多くの人は迷い、苦しんでいるのです。
残念ながら、人生の目的を知る人はいません。
誰もが、人生の目的を把握(はあく)しないままに歩みを続けているのです。
しかしながら、それは、決して無駄な行為ではありません。
無駄に思えることは多くありますが、無駄なことは存在しないのです。
幼子は、遊びの中に生きる術を身に付けます。
這(は)うのも、立ち上がるのも、歩むのも、遊びの中で身に付ける生きる術です。
幼子は、寝ているよりも、這うことが楽しいのです。
這うことよりも、立ち上がる方が楽しく、立ち上がることよりも、歩むことの方が楽しいのです。
人は、楽しいことを通じて、様々なことを学び、身に付けるのです。
人生を豊かなものにするためには、楽しみを必要とするのです。
楽しみを通して、人生は豊かさを得るのです。
人生に楽しみが失われるのであれば、豊かさも失われてしまうということを覚えておきましょう。
あなたが人生に豊かさを求めているのであれば、楽しみを生きなければならないのです。
多くの人は、大切なことを忘れています。
それは、楽しむことです。
単純なことではありますが、多くの人が忘れていることなのです。
人生は、苦しい場所ではありません。
辛抱(しんぼう)を貫(つらぬ)く場所でもないのです。
あなたは仕事を遊びとし、遊びを仕事としなければなりません。
仕事には、想像性が必要です。
仕事というものは、退屈な作業の繰り返しではならないのです。
遊びのように想像力を発揮し、楽しみを見付けなければなりません。
楽しんでいる時、人は良い仕事を世の中に導くのです。
楽しんで仕事をしていない人が、世の中の役に立つことはありません。
あなたと、あなたの仕事が世の中の役に立つためには、楽しんでいることが必要不可欠であるということを理解しなければなりません。
仕事を重たく考えてはなりません。
責任感は必要ですが、楽しむことの方が重要です。
それは、責任を果たさなければ楽しくないからです。
楽しもうとする人は、結果として責任を果たすということなのです。
しかしながら、責任を果たそうとする人は、楽しむことを忘れてしまうのです。
あなたは、仕事を真剣な遊びと考えなければなりません。
しかしながら、遊びを遊びと考えてはなりません。
それは、歯止めが利かなくなる可能性が高いからです。
遊びによって、人は身を崩します。
遊びを遊べば、人は快楽や欲望に溺れてしまうのです。
それでは、責任を果たすことも、目的を果たすことも出来ないのです。
遊びには、歯止めが必要です。
それが、遊びを仕事だと考えることなのです。
あなたは遊びに手を抜いてはなりません。
真剣に遊びと向き合うのです。
仕事に対しての緊張をほぐし、遊びに対しての気持ちを引き締めましょう。
仕事は遊びであり、遊びは仕事です。
自由な発想によって仕事を行い、責任を以て遊びましょう。
そうすれば、人生の目的が見えてくるでしょう。
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