あなたは、自分自身を知らなければなりません。
自分自身を知ることは、人生における主題なのです。
自分自身を知ることなくして、人生に豊かさを実現することは出来ません。
なぜなら、豊かさとは、自分自身の選択によって実現するからです。
人生を豊かなものにするためには、人生の原因である自分自身が豊かでなければなりません。
自分自身が豊かでなければ、人生に豊かさを導くことは出来ないのです。
自分自身を豊かにするためには、自分自身を知らなければなりません。
あなたは、自分自身を知る必要があるということを覚えておきましょう。
人生におけるすべての時間が、あなたに自分自身を教えています。
あなたは、人生を通じて自分自身を知ることが出来るのです。
どのような経験も決して無駄ではありません。
すべての経験から、自分自身を知ることが出来るのです。
ぼんやりと生きてはなりません。
あなたは、人生の目的を見失って生きてはならないのです。
自分自身を知ることが、人生の目的であり、主題です。
残念ながら、自分自身を知ること以上に重要なことはありません。
あなたは、そのことを覚えておかなければならないのです。
残念ながら、多くの人は自分自身を見失っています。
そして、自分自身を見失っているにもかかわらず、それを探そうともしないのです。
多くの人は、ぼんやりと生きているのです。
人生に目的を持たず、人生の主題にも気が付かずに生きているのが現状なのです。
そのため、多くの人の考える”自分”というものは、自分自身のことではないのです。
多くの人は、虚像(きょぞう)を実像だと思い込んでいるのです。
残念ながら、虚像には力がありません。
それは、実体ではないからです。
あなたは、自らの従える影によって、塵(ちり)の一つでも動かすことが出来るでしょうか?
虚像に頼るというのは、そのようなことなのです。
塵の一つでも動かそうとすれば、実像を働かせることが必要です。
この世界においては、実像の働きがなければ、何一つ動かすことは出来ないのです。
あなたは、虚像を追ってはなりません。
あなたの思っている”自分”とは、決して自分自身ではありません。
何かを知っているつもりでいるのならば、虚像に頼ることになるでしょう。
それでは、人生に豊かさを実現することは出来ないのです。
残念ながら、あなたは、”自分”が考えるような人物ではありません。
あなたは、”自分”が考えるよりも、より優雅な存在なのです。
”自分”とは、自我意識の考える姿です。
それは、偏見と誤解による虚像です。
自分自身というのは、光のように汚れることのない存在なのです。
自分自身という実像は、汚れることがないということを覚えておかなければなりません。
汚れているのであれば、それは虚像です。
自分自身は、決して汚れることはないのです。
最も雅(みや)びやかな状態こそが、実像であり、自分自身なのです。
あなたは、光として生まれました。
どのような人物の本質も、無垢(むく)な光であるということを覚えておかなければならないのです。
あなたは、そのことを思い出さなければならないのです。
優雅に生きなければなりません。
粗野(そや)に振る舞ってはならないのです。
あなたの本質は、無垢な光です。
そして、どのような悪人の本質も、無垢な光なのです。
そのことを覚えておかなければなりません。
優雅に生きましょう。
光は汚れることがありません。
あなたが自分自身に触れた時には、雅びやかであり、厳(おごそ)かな気分でいることが出来るでしょう。
自分自身に触れた時に、粗野であることは出来ません。
あなたは光であり、光は汚れないのです。
あなたが自分自身を理解するためには、優雅を探しましょう。
あなたは、優雅に生きなければなりません。
優雅の中に自分自身を見付けるでしょう。
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