あなたは、人生を堅固に築かなければなりません。
堅固な人生でなければ、問題や苦しみによって崩壊してしまうのです。
多くの人生は、問題や苦しみに対して脆(もろ)く、簡単に曲がってしまいます。
多くの人は、問題や苦しみによって、道を外れてしまうのです。
道を外れることは簡単です。
しかしながら、道を行くことは難しいのです。
道を行くためには、堅固な姿勢が必要です。
自分の道を行こうとする強い意志が必要なのです。
自分の道を行くためには、覚悟が必要です。
それは、不正を手放す覚悟です。
不正を働けば、人は道を外れてしまいます。
不正を働く者は、自分の道を行くことは出来ないのです。
人生において、自分の道を行くことは重要です。
それは、自分の道を行くことこそが、人生の目的であるからです。
人生の目的を果たすことなく、豊かさを得ることは出来ません。
豊かさを得るためには、自分の道を行かなければならないのです。
不正を働けば、人は道を外れます。
自分の道を行くためには、不正を手放す必要があるのです。
不正を手放すためには、不正に陥(おちい)ることのない強い意志が必要です。
それが難しいのです。
多くの人は、恐怖を抱えています。
恐怖心は、人の心を簡単に支配してしまうのです。
多くの人は、恐怖心によって不正に陥ってしまいます。
恐怖心によって、利己的な選択をするようになるのです。
不正とは、奪い取ることです。
正しく生きるためには、与えられたもので満足しなければならないのです。
あなたが、自分の道を行くためには、与えられたもので人生を築かなければなりません。
どのようなものも奪い取ってはならないのです。
多くの人は、小さい不正を働きます。
小さければ良いと思うのです。
不正に大きさはありません。
小さい不正であっても、道を外れるには十分なのです。
一歩でも踏み外せば、崖(がけ)に転落することもあるのです。
一歩でも踏み外せば、怪我をすることもあるのです。
自分の道を行くことは、決して簡単なことではないのです。
恐怖心が、あなたを道から外します。
あなたは、自らの抱える恐怖心と向き合わなければなりません。
誰かや何かと向き合っている場合ではないのです。
あなたは、自分自身と向き合い、良い仕事を行いましょう。
良い仕事を行い、それによって与えられる報酬(ほうしゅう)に満足するのです。
決して、奪い取ってはなりません。
どのように良い仕事をしたと思い込んでいても、奪い取ってしまえば、それは良い仕事ではないのです。
良い仕事かどうかは、与えられる報酬に対してのあなたの態度によって決まるのです。
自分が良い仕事をしたという自負は、傲慢(ごうまん)に他ならないことを覚えておきましょう。
受け取るまでが仕事です。
どのように受け取るか?によって、その仕事の評価が決まるのです。
あなたが良い仕事をするためには、受け取り方まで考えていなければならないのです。
与えられる報酬は、思い通りにはなりません。
大抵の者は、与えられる報酬に不満を覚えます。
それは、傲慢であるからです。
最善とは、必要のことです。
必要以上や以下を最善というのではありません。
人生には、最善が実現します。
人生には、必要以外は存在しないのです。
未熟者にとって、与えられる報酬に満足することは容易ではありません。
多くの人が与えられる報酬に満足することが出来ず、それ以上に欲しがるのは、未熟であるからなのです。
最善によって、人生を築かなければ、人生は簡単に崩壊してしまうでしょう。
家を建てる時には、良い材料を用いなければなりません。
そうしなければ、簡単に倒壊してしまうからです。
与えられるものが最善です。
人生における良い材料とは、与えられるものだということを覚えておきましょう。
奪い取ったものは、倒壊の原因となるのです。
悪い材料を用いてはなりません。
人生に不正を持ち込んではなりません。
小さな不正が、やがて人生を倒壊させてしまうでしょう。
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