あなたは思い煩(わずら)う必要はありません。
どのようなことにも心を重くしてはなりません。
すべてが必要で満たされており、すべてが意味のあることなのです。
すべてのことが上手く進みます。
問題は問題としての姿を止めません。
すべては必要な豊かさとなって導かれるのです。
人生はすべてが必要に従って進んでいるのです。
思い煩うことが問題の解決に役立つのであればそうすれば良いでしょう。
しかしながら、思い煩うことによって問題の解決が実現することはありません。
問題はそれを解決するための条件を整えることがなければ解決することはないのです。
問題を解決するためには、それを解決するための条件を整えるために動かなければなりません。
実際に動くことがなければ、問題は解決することはないのです。
奇跡が起きて、問題が消え去るということは残念ながらありません。
すべては自分自身の実際の行動によって導かれる結果であるからです。
問題を解決するのは自分自身の行動です。
それが足りなければ、問題の解決は有り得ないのです。
問題に対して思い煩う時、人は行動を恐れ、立ち止まってしまいます。
立ち止まってしまうのであれば、行動は自ずと不足してしまうのです。
行動が不足すれば問題を解決することはできません。
問題に対して思い煩っているのであれば、いつまで経っても問題は解決しないということを覚えておかなければならないでしょう。
時が解決してくれることなどありません。
時はただ流れるだけです。
時があなたを救うことなどないのです。
あなたを救うのは自分自身であるということを忘れてはならないでしょう。
あなたを決めるのは自分自身です。
あなたの考え、感情、判断などがあなたを決めています。
あなたを救うのは自分自身です。
また、あなたを苦しめるのも自分自身であるということを忘れてはならないのです。
人生は自らの意思によって決められます。
あなたがどのような意思を持つのか?ということによって、状況に変化が現れるのです。
あなたが思い煩えば、ネガティブな状態(状況)を得ることになるでしょう。
思い煩うことが問題を引き起こし、あなたは先へと進むことができなくなってしまうのです。
問題に対して思い煩う時、あなたは決して先へは進むことができないということを理解しなければならないでしょう。
問題に対して思い煩うことはありません。
どのように大きく見える問題も、必ず解決します。
それがあなたの理想に沿う形であるかは分かりませんが、必要な条件を満たすことができれば折り合いがつきます。
大きな問題に対してあなたができることが小さなことであったにしても、それを実際に行動しなければなりません。
小さな行動も、諦めずに続けていれば問題を砕きます。
あなたのこれまでに抱えた問題で、解決しなかったものがあるでしょうか?
それを解決しようと努力したことで、問題のままであり続けたものがあったでしょうか?
どのような形にせよ、問題は必ず解決します。
あなたがそれを解決するために努力しているにも関わらず、形を変えない問題など存在しないのです。
問題自体が変わるかもしれませんし、自分自身が変わるかもしれません。
どちらにしても、形は変わるものなのです。
物事を必要以上に大きく見積もってはなりません。
問題を大きく捉えてしまえば、そこには悩みが導かれることでしょう。
問題に対しての過剰な反応があなたを煩わせるのです。
すべてのことが必要であり、大切な意味があり、豊かさへと続いているということを理解することができていたなら、あなたが思い煩うことはないでしょう。
あなたの態度が重要なのです。
問題を問題にしてはなりません。
うまいやり方があるはずです。
苦しみではないものに対して、わざわざ苦しむ必要などないのです。
どのようなことにも思い煩うことなく、それをどのようにすれば解決することができるのか?を考えましょう。
大切なのは立ち止まらないことです。
行動に繋げましょう。
意味が分からなくても、動いていれば意味が理解できます。
しかしながら、動いていなければ何も得られないのです。
思い煩うことで足を止めることの不毛さを理解しなければならないでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿