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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年5月25日土曜日

自己の修養

あなたは自己を修養しなければなりません。
自己を高め、より良い人にならなければならないのです。
すべての存在はより良い存在になるように努めなければならないのです。
それは、世界における目的が成長と向上であるからです。
どのような人物においても、自分自身を向上させ、成長することが求められます。
それは成長に努めなければ、どのような幸福をも手にすることができないからです。
成長することによって価値は高まります。
価値の高まりは、幸福を導くのです。
あなたの存在価値が高まれば、多くの事柄に貢献することができるでしょう。
貢献するほどにあなたは幸福を手にすることができます。
貢献することができずにいれば、不幸を得る以外にはないのです。
あなたが幸福を得るためには、何かに対して、何等かの方法によって貢献する必要があるということを覚えておかなければならないでしょう。
どのような世界においても、そこで豊かさを得るためには貢献する必要があります。
それは永遠の真理です。
貢献することの無い者が得られる豊かさや幸福など存在しないということを理解しなければなりません。
あなたが何を信じ、どのような思想に従って生きていようとも、貢献することができなければ無用の長物です。
それがどのような信仰であり、思想であれ、実際に貢献していることこそ至上であるのです。
あなたは貢献する人にならなければならないのです。
あなたが貢献するためには、貢献するための力が必要です。
力の不足している者には貢献することはできないのです。
貢献するための条件は、そのための力を持っているということである、ということを覚えておかなければならないでしょう。
状況において、貢献するための力には違いがあります。
あなたの得意な能力も、状況が違えば役には立たないかもしれません。
あなたは自らの能力が最大限に発揮される状況に赴(おもむ)き、励(はげ)まなければなりませんが、いつもそのような状況が手に入る訳ではありません。
しかしながら、自らの能力が十分に通用しない状況においても、その場において何等かの貢献を果たさなければなりません。
そのためには、基本的な力の大きさが必要なのです。
基礎となる力が膨大であり、堅硬(けんこう)であるのならば、能力が通用しない状況においてもある程度の力を発揮し、少しでも貢献することができるでしょう。
全く貢献しないよりは、少しでも貢献した方が数十倍もましです。
それは能力の拡張を意味し、新たな能力の芽生えでもあるのです。
基本が磐石(ばんじゃく)であるのならば、応用は多彩です。
基本が軟弱であるのならば、応用も見られないのです。
大切なのは本質がどのような状態であるのか?ということです。
どのように正しい言葉を用いても、それが正しく扱えなければ貢献には値しません。
基本ができていないのに、応用などできないのです。
人の本質はその心です。
心は人の基本であるということを覚えておきましょう。
心を正しく修養することができていない人には、正しい行いはできません。
偽善によって正しい言葉を吐くことはできるでしょうが、それを正しく扱う(行う)ことはできないのです。
心が正しく修養されていなければ、何事にも貢献することができないということを知らなければなりません。
あなたは自己を磨き高めることに努め励まなければなりません。
自己を修養することがなく、何の役に立つことができるでしょうか?
自分自身の思考や感情をその目的に対して正しく向けることができずに、それを果たすことなどできないのです。
自己をコントロールできない未熟者には、何も果たすことができないということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは自己を抑制しなければなりません。
自己をつつましく保ち、怠惰と憤怒に打ち克たなければならないのです。
あなたは心を乱してはなりません。
目的のために生きなければなりません。
目的を持てば、心は簡単には乱れることはありません。
目的を見失った心は、著(いちじる)しく乱れるということを知りましょう。
あなたがしなければならないのは、自己の修養です。
自己を高める以外に良い人になる方法はありません。
自己が高い人は貢献する良い人になるでしょう。
自己が低く、それを修養していない人は貢献することはできません。
残念ながら、自己が低い人が幸福を手にすることはできません。
それは自然の法則です。
役立たない者は害されるのです。
良くも悪くも何かに貢献する人になりましょう。
悪事を働く人であっても、何もしない愚か者よりは遥かにましであるということを知らなければなりません。
悪事でも貢献することには繋がるのです。
何もしなければ、何にも繋がることはないのです。

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