すべての人には、この世界において必要な役割が与えられています。
すべての人は、与えられた役割によって、世界の必要を満たさなければなりません。
世界は、必要を求めています。
あなたは、世界の求める必要を満たさなければならないのです。
世界にとっての必要は、あなたにとっての必要でもあります。
あなたは、世界にとっての必要を満たすことによって、自分にとっての必要を満たすことが出来るのです。
世界にとっての必要を満たすことがなければ、自分にとっての必要を満たすことも出来ません。
あなたは、世界にとっての必要を満たす結果として、自分にとっての必要を満たすことが出来るということを覚えておかなければならないのです。
すべての人は、未熟に生まれます。
未熟に生まれた者は、偏見と誤解を抱えています。
それは、認識を歪めてしまうのです。
歪んだ認識を通じて世界を見れば、必ず間違えます。
多くの人は間違えているのです。
多くの人は、自分にとっての必要を満たそうとして、世界にとっての必要を無視するのです。
残念ながら、世界にとっての必要を無視するのであれば、自分にとっての必要を満たすことは出来ないのです。
自分にとっての必要を満たすためには、世界にとっての必要を満たすように考えましょう。
世界にとっての必要とは、自分以外の誰かや何かに対する必要のことです。
世界とは、自分以外の誰かや何かのことなのです。
あなたの目の前にいる誰かや何かの必要を満たすことが求められているのです。
それは、とても重要なことですが、多くの人が気が付きません。
多くの人は、自分の必要を満たすために欲張るのです。
多くの人は、利己的に生きています。
私腹を肥やそうと考えているのです。
そのような考えは、仕事を必要最低限の程度にとどめてしまいます。
必要最低限であっては、必要を満たすことにはなりません。
大切なのは、必要を満たすことなのです。
必要とは、十分に満たすことです。
それは、多過ぎず、少な過ぎずというところなのです。
あなたは、目の前の誰かや何かに対して、十分に施(ほどこ)しましょう。
残念ながら、あなたの認識は歪んでいます。
自分では、十分に満たしていると思い込んでいたとしても、実際には、十分に満たせてはいないものなのです。
多くの人は、利己的に生きています。
多くの人は、必要最低限のレベルを必要だと誤解しているのです。
必要とは、十分に満たすことだということを忘れてはなりません。
あなたは、自分が考えるよりも多く施しましょう。
自分では、多く施し過ぎたと考えるくらいで丁度良いのです。
あなたは、自分が未熟であり、欲張っているということを理解しなければなりません。
あなたは、世界の必要よりも、自分の必要を優先させているのです。
そのような態度は、あなたの仕事を粗悪(そあく)なものにしてしまいます。
大切なのは、良い仕事を行うことです。
良い仕事とは、必要を満たすことです。
必要最低限で良いと考えているのであれば、粗悪な仕事しか行うことが出来ないでしょう。
あなたは、粗悪な仕事をするために生まれたのではありません。
あなたは、良い仕事によって、世界の必要を満たし、その結果として、自分の必要を満たすために生まれたのです。
あなたは、必要を行わなければなりません。
あなたは、目の前の誰かや何かの幸福を考えましょう。
目の前の誰かや何かの幸福を考えて行えば、必要を満たすことが出来るでしょう。
しかしながら、自分の幸福を考えて行うのであれば、あなたの仕事は必要最低限にとどまるでしょう。
必要最低限では、何にもなりません。
必要最低限の燃料では、目的地へと辿り着くことは出来ないのです。
目的地へと辿り着くためには、燃料は十分にあった方が良いのです。
あなたは、自分の仕事を振り返って考えましょう。
自分の利益のために仕事を行ってはなりません。
目の前の誰かや何かのための仕事でなければなりません。
世界の必要を満たすために仕事を行いましょう。
そうすれば、世界があなたを満たすでしょう。
あなたから十分に施された者は、あなたのために懸命に努力するでしょう。
あなたから十分に施されなかった者が、あなたのために懸命に努力をすることはないと覚えておかなければなりません。
十分に施してもいないくせに、十分に施されるなどと利己的な考えを浮かべてはなりません。
どのような人物も、因果の仕組みを離れることは出来ません。
あなたは、自らの行いの結果を受け取るでしょう。
こんにちは!
返信削除楽しく読ませてもらってます。
私にとって仕事とは?
と、聞かれたら、
食べていくため、家族を養うため。。
真っ先にそう答えそうです。
つまり、目先の利益。。
目の前の幸せのため、とは、なかなか考えふことは難しいことかもしれません。
匿名さんへ
削除こんにちは。
食べていくため、家族のためを思いながら仕事を続けてみてください。
そうすれば、どのような仕事をすることが食べていくため、家族のためになるのか?ということが分かってくるはずです。
人は、必ず飽きます。
どのようなことも、同じレベルでは続けることは出来ないのです。
より本質的に行いたいと思うものなのです。
あなたは、まだ食べていくため、家族のためという思いに飽きていないだけです。
それに飽きれば、より良い動機を見出すでしょう。