すべての道は愛に通じています。
どの道を進んだとしても、それが辿り着くのは愛であるのです。
道が愛に通じていないということはありません。
あなたが道を選び、それを進み続けるのであれば、最終的には愛に辿り着くのです。
他のどのような人がどのような道を進もうとも、最終的には愛に辿り着くということを覚えておかなければならないのです。
道を進むということは、高みに向かうということです。
この世界で最も高いところにあるのが愛なのです。
愛が至高であるということを覚えておかなければならないのです。
しかし、多くの人はこの事実を知らずにいます。
都合の良いようにねじ曲げられた嘘を信じ込まされているために、愛に向かうことをしません。
そのため、多くの人は争っているのです。
苦しみを覚えるのは、道を間違えているからであるのです。
正しく進むのであれば、高みへと進むのです。
高みには愛が存在しているために、高みに進むほどに愛に近付くのです。
愛に近くなると、愛を感じるようになります。
愛を感じることができるのであれば、選択肢の中には愛が生じるのです。
愛こそが心を満足させ、幸福感を生み出し、人生を豊かなものにするのだと悟るのです。
愛の無い世界には満足も幸福も豊かさもないのです。
なぜなら、それ等あなたの求めているものは、愛によって生み出されるからです。
愛に背いて生きる者には、それ等の価値を受け取ることはできません。
愛に乏しい者には、道を進むことができないのです。
道を進むことができないために、高みに昇ることができません。
高みに登ることができないために、成長することができません。
成長することができないために、愛を理解することができないのです。
愛はすべての状況に存在しています。
この世界は愛によって成り立っているのです。
すべての存在が愛であるのです。
この世界において、愛を持たないものは存在しないのです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
何かに対して不安を覚え、誰かを敵に仕立て、争って苦しむ必要はないのです。
愛が存在しているにも関わらず、我欲によって歪めるために、愛が見えないのです。
愛が見えない者は争います。
争う者は高みへと進むことはできないのです。
人生の目的とは何でしょう?
騙されている者は、金と物質が目的だと教えられ、それを素直に信じているのです。
死んで失うものが目的なのでしょうか?
死んで終わりだと思い込んでいるのならば、注意が必要です。
死んで何もかもが終わりであるなら、なぜあなたは苦悩するのですか?
死んで何もかもが終わりであるのなら、生きることに苦悩する必要もないでしょう。
死んで終わりだと言うのであれば、人生というものと、自分自身という存在の説明が付かないのです。
死んで終わりであるのならば、人生を生きる意味などないでしょう。
人格を持つ必要などないのです。
人生の目的が金や物質などに無いからこそ、心が存在し、苦悩が生まれるのです。
金や物質をどれだけ所有しようとも、苦悩が取り除かれることはありません。
何不自由ない生活をしている者であっても、苦悩は尽きないのです。
なぜでしょう?
それは、そこに目的が無いことを教えてくれているからなのです。
人は愛に近付くために生きています。
人生の目的は魂の成長です。
人は自らの選んだ道を進み、高みへと到達しなければならないのです。
愛の無い人生に、どのような喜びがあるのでしょうか?
いつまでも争っていてはなりません。
人生の目的を間違えてはなりません。
我欲によって騙されてはならないのです。
すべての道は愛に通じています。
そのことを覚えておきましょう。
愛を求めて進む者だけが、高みに到達するでしょう。
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