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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年11月19日水曜日

繋がり

この世界に存在するすべてのものが、自分以外の存在と協力することによって、自分自身を存在させています。
どのようなものも、独りでは存在することができないのです。
なぜなら、すべてが一つに繋がっているからなのです。
すべてのものが一つの繋がりの中に存在しているのです。
何一つとして、この繋がりを離れて存在を許されるものはありません。
すべてのものは一つに繋がっているからこそ、世界に存在することが許されているのです。
繋がりが失われる時、それは存在の消滅を現します。
繋がりが断たれたものは、存在することが許されないのです。
この世界は一つの大きな仕組みに従って存在します。
この仕組みによって、世界は成り立っているのです。
この仕組みは、世界が正しく機能するためのものです。
すべてのパーツが正しく機能するための仕組みであるのです。
この世界におけるパーツとは、存在するすべてのものです。
最も小さなものから、最も大きなものまで、すべての存在が世界を動かす一部であるのです。
存在するすべてのものは、世界のために存在しなければなりません。
世界のために存在することがなければ、この繋がり、この世界を維持することはできないのです。
繋がりを断とうとするものは、繋がりから切り離されてしまうのです。
仕組みは、全体を生かすためのものであって、一つのパーツを生かすものではありません。
壊れたパーツは交換し、投げ捨てられるのです。
パーツのために本体を蔑ろにすることは有り得ないのです。
世界はすべての存在を許し、養っています。
存在するすべてのものは、現時点において存在を許されているのです。
それでも、すべてが許されるということはありません。
許される範囲というものがあるのです。
全体の利益を著しく損なうものは、この繋がりから切り離されます。
繋がりから切り離されたものは、単独では機能することができないのです。
車のバーツは、エンジンと繋がっていなければ機能することができないのです。
エンジンが生み出すエネルギーが自身に伝わるように、直接的、間接的に繋がっておく必要があるのです。
エンジンからのエネルギーが伝わらない部品は故障と判断され、交換されるのです。
人は家族の一員です。
人は人間社会の一員です。
人は自然界の一員です。
人は地球の一員です。
人は太陽系の一員です。
人は宇宙の一員です。
人は生命の一員です。
人は此(こ)の世と彼(あ)の世の一員なのです。
火は可燃物と酸素と重力を必要としています。
それ等の協力がなければ、火は自身を保つことができないのです。
火は、可燃物と酸素と重力との繋がりの中で存在を許されているのです。
これは言い換えると「条件」と言えるでしょう。
条件が整わなければ、存在が許されないのです。
人が存在することのできる条件とは何だと思いますか?
人は何と繋がることによって、存在が許されるのでしょう?
あなたはそれを考えなければなりません。
その答えに気が付くことができるなら、あなたは存在を許され、豊かに生きることができるでしょう。
一つのパーツであるにも関わらず、単独で存在することができるなどと考えてはなりません。
自分勝手に生きてはなりません。
あなたと繋がっている存在を忘れてはならないのです。
あなたが自ら繋がなくても、他の存在はあなたに手を差し伸べているのです。
この愛に気が付かなければなりません。
いつまでも、何も知らない子どものように生きてはなりません。
あなたが有るのは、あなたと世界を結ぶ仕組みがあるおかげなのです。
あなたの実力によって生きている訳ではありません。
一つのパーツに過ぎないあなたという存在が、繋がりもなく、独りで生きていけるはずがないのです。
自惚れてはなりません。
自らが全体の一員であるということを理解し、自分以外の存在に対して協力しなければなりません。
すべてと一つに繋がっているということを忘れてはなりません。

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