いつまでも同じ場所にとどまっていてはなりません。
あなたは一歩を踏み出し、前進するのです。
一所にとどまっていられるほど、人生は暇な場所ではないのです。
あなたは使命を以て生まれました。
あなたは使命を果たすために生きているのです。
いつまでも同じ場所にとどまっているのであれば、使命を果たすことなどできるはずがないのです。
あなたは前進し、使命を果たすという結果にまで辿り着かなければならないのです。
あなたは常に前進する必要があるということを覚えておきましょう。
「どうでも良いこと」「詰まらないこと」「低俗なこと」「間違い」に立ち止まっていてはならないのです。
常に新たな方法や生き方を見付け出し、人生に変化を引き込むのです。
人生は因果の仕組みによって動いています。
因果の仕組み以外の力によっては動きようがありません。
すべての結果には、それに相応しい原因が存在するのです。
あなたが喜んでいるのであれば、それに相応しい原因を所有しているのです。
あなたが苦しんでいるのであれば、それに相応しい原因を所有しているということになります。
これは、否定しようの無い事実なのです。
あなたの原因とは、行動です。
行動は思考によって導かれます。
思考は感情によって生まれ、感情は魂から溢れるのです。
人生がどのような状況にあり、あなたがどのような状態であろうとも、それはあなたに原因(責任)があるということを理解する必要があるのです。
これを理解することができない者は、更に間違えることとなり、更なる苦しみを受けることになるでしょう。
あなたは、すべての原因が自分自身にあるということを理解しましょう。
すべての原因が自分自身にあるということを理解したなら、あなたは行動を起こさなければなりません。
同じ場所にとどまるという行為が、同じ苦しみを受ける結果となることは明らかであるからです。
自らの意思によって前進すれば、それだけで状況は大きく変わります。
車道の真ん中に立ち尽くしているのであれば、いつかは自動車に引かれてしまうでしょう。
そこから数歩進み、歩道にまで達すれば、自動車に引かれることはないのです。
現状が苦しいと嘆(なげ)くのであれば、あなたは自らの意思によって前進する必要があるのです。
誰かや何かに責任を押し付け、不満や不安を吐いている場合ではないのです。
あなたは常に自己の反省に目覚めるのです。
誰かや何かを批判しても、あなたの人生が好転することなど有り得ません。
寧(むし)ろ、その破滅的な思考が仇(あだ)となり、更なる苦しみを導く結果になるのです。
誰かや何かを批判することはやめることです。
あなたは、自分が同じ場所(同じ思考、同じ感情、同じ行為)にとどまることのないように努めるのです。
前進するためにはどのような手段も用いましょう。
即(すなわ)ち、許したり、認めたり、反省したりするのです。
これまでの方法とは明らかに違う方法を用いなければ、前進することはできないのです。
同じ過ちを繰り返すような愚かなことをしてはなりません。
それは、学習していないということであるからです。
何も学んでなければ、その時間の価値は無いのです。
無駄な人生を生きてはならないのです。
先述したように、あなたには使命というものがあるのです。
これを実現するために生きているのです。
あなたには、自分に架せられた使命というものが分かりますか?
あなたは何のために生きているのですか?
それを知らずに生きることが空しいとは思いませんか?
何のために生きているのかも分からずに死んでいくのですか?
そのような人生で良いのですか?
あなたは深く考えなければなりません。
いつまでも変化の無い人生を生きてはなりません。
不満や不安を吐きながら、何の行動も示さないような情けない人間であってはなりません。
いつまでも同じ場所にとどまっていてはなりません。
あなたは自分の力で、人生を変えるのです。
何が正解であるかなど、知る必要はないのです。
苦しみを受けるのであれば、違う方法を用いることです。
これだけで、正解を理解することができるからです。
どの方向でも構いません。
とにかく、前に進みましょう。
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