すべての人は人生を生きています。
無意味に生きてる訳ではありません。
人生には意味があるということを理解しましょう。
人生に対して、絶望する必要はありません。
そこには重要な意味があるということを知りましょう。
人生の意味を理解するのであれば、そこに絶望感を覚えることはありません。
どのような立場にあろうとも、それは素晴らしいものとなるのです。
意味を理解するだけで、人生に対する感想は全く違うものになるということを知る必要があるのです。
人生の意味を知らなければ、そこには何かしらの苦悩が導かれます。
苦悩によっては、人は心を消耗します。
心が消耗するのであれば、喜びや楽しみを感じ取ることは難しくなるのです。
心の力が不足すれば、状況に対して喜びや楽しみを見出すことができなくなります。
それは、人生への絶望を意味しているのです。
喜びや楽しみは人生の生き甲斐となります。
それ等が存在しなければ、生きることは辛いのです。
絶望は、生き甲斐の消失と共に訪れるのです。
人が豊かな人生を生きるためには、生き甲斐を所有する必要があるということを覚えておきましょう。
生き甲斐とは、人生の意味です。
あなたの生きる意味こそが、あなたの生き甲斐となるということを覚えておきましょう。
すべての人に欲求が存在します。
それは、肉体や心に与えられた目的です。
その目的を果たすために、欲求という形として現れるのです。
人は欲求に従います。
欲求を除外することはできません。
すべての人は、自らの有する欲求を実現するために働くのです。
人は、欲求を実現することによって、そこから様々なことを学ぶのです。
そのため、欲求を否定する必要はありません。
欲求を除外しようと努める人(修行僧や宗教家など)がいますが、そのような極端な方法に訴える必要はありません。
しかし、欲求には変化が生じます。
人は、その変化に従って生きなければなりません。
心が求めないものを追いかける必要はないのです。
消えゆく欲求に執着する必要もないのです。
あなたは、自分自身が所有する欲求に注意しましょう。
それがどのような状態であるのか?ということを注意深く観察しなければなりません。
そして、いつまでも同じことを繰り返していてはならないのです。
欲求が途絶えているにもかかわらず、それをいつまでも追い求めていては、必要な学びを実現することができずに、苦悩を得ることになるのです。
人は、欲求に従って生きなければなりません。
そして、いつかは消失する欲求に頼ってはなりません。
失うものは必要のないものであるということを理解する必要があります。
肉体の衰えと共に、欲求の性質にも変化が訪れます。
肉体の衰えと共に、睡眠欲は減退します。
食欲も性欲も、所有欲も自己顕示欲も減退するのです。
しかし、知識欲には限界がありません。
人は、どれだけ歳を取ろうとも、知識欲だけは衰えないものなのです。
それは、人生の目的が魂の成長にあるからです。
肉体は衰えるのが自然です。
しかし、魂は衰えることがありません。
どれだけ歳を取ろうとも、魂に衰えはないのです。
魂は常に成長を求めています。
そのため、最後まで存在する知識欲(成長意欲)に対して、今のうちから集中しておきましょう。
肉体の衰えと共に失われるような欲求に対して、いつまでもしがみ付いていてはならないのです。
最終的に、人は純粋に知性を追い求めるようになるのです。
その他の欲求は必ず止みます。
人生の意味が何にあるのか?ということを深く考えましょう。
欲求を選別しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿