人生は、長い旅路です。
それは、最後まで結論の出ない旅路なのです。
人生には、何が起こるか分からないものです。
誰にも、人生の結末は分からないのです。
現状によって、人生を結論付けることは出来ません。
現状がどのような状況であっても、次の瞬間には、それが大きく変わっている可能性もあるのです。
あなたは、人生がどう展開するか分からないのです。
誰にも、人生の展開を理解することは出来ないのです。
人生は、思い通りにはなりません。
どのような人物であっても、人生を思い通りに展開させることは出来ないのです。
残念ながら、あなたの理想が実現することはありません。
あなたの期待は裏切られるのです。
すべての人生が問題を抱えています。
すべての人が、問題と共に生きなければならないのです。
心が完全に満たされることはありません。
あなたは、常に空しさと共に歩まなければならないのです。
何を得ても、何を手放しても、心のどこかには空しさが存在するのです。
人生は、思い通りにならないのが自然です。
人生は、思い通りにはならないものなのです。
どのような人物の人生も、決して思い通りにはなりません。
紆余曲折(うよきょくせつ)を経なければ、人生は展開しないのです。
人生は、絶対に思い通りには展開しません。
あなたは、そのことを受け入れなければなりません。
多くの問題を抱え、多くの苦しみに耐えなければならないでしょう。
しかしながら、それは仕方のないことなのです。
あなたが成長し、人生の目的を果たすためには、問題や苦しみを経験する必要があるからです。
問題や苦しみを経験しなければ、固定観念(こていかんねん)を手放すことが出来ないのです。
思い通りにならない現状を乗り越えるためには、自らの価値観を改める以外に方法がありません。
自らの価値観に従うことによって、現状に至ったのです。
現状の問題や苦しみに導いたのは、現状の価値観であるということを理解しなければならないのです。
あなたは、価値観を改める必要があります。
そのためには、思い通りにならない現状を体験しなければならないのです。
人生は、決して思い通りにはなりません。
あなたは、思い通りにならない現状にあっても、腐らずにいなければなりません。
腐ってしまえば、人生の目的を果たすことが出来ないのです。
それでは困るのです。
あなたは、人生の目的を果たさなければなりません。
人生の目的を果たさなければ、人生は乏しいのです。
そして、それは、自分以外の存在にとっても大きな問題であるからです。
あなたは、この世界において、様々な存在と共に生きています。
あなたは、様々な存在と共にこの世界を築いているのです。
あなたが熱意を手放し、腐ってしまえば、この世界の損失なのです。
それは、あなたが大切に思う人にとっても大きな損失なのです。
大切なのは、貢献(こうけん)することです。
あなたが貢献するためには、腐らずに、自分自身を、技を磨かなければならないのです。
思い通りにならない現状に腐っているのであれば、貢献することは叶いません。
それは、使わない刃物が錆(さび)び付いているようなものだからです。
使わない時に、錆びてしまう刃物が使われることはありません。
使わない時にも、錆を寄せ付けない刃物は、最善のタイミングで使われるでしょう。
錆びずにいた道具は使われますが、錆び付いた道具は捨てられるのです。
人生は、思い通りにならないのが自然です。
思い通りにならない時に腐ってはなりません。
どのような現状にあっても、腐らずに自分自身を、技を磨き続けましょう。
人生は、最善のタイミングであなたを必要とするでしょう。
その時に、貢献出来るようにしておかなければなりません。
こんにちは!
返信削除思い通りにならないとき、腐ってはいけない。。
そんな時こそ、前を向いて!とは、おもいますが、一体なにをどうしたら良いの?と思ってしまいます。
自分を磨くこと。思い通りにならない時に、それを、することは、とても精神力もいりますよね。。
気持ちも萎えてしまうし、どうして良いのかわからなくなってしまう私です。
気持ちばかり焦ったり、不安な事ばかり考えたり。。
私自身、今まさに、思い通りにいかない時です。もがけばもがくほど、やればやるほどどうしようもなくなり、
なにをどう頑張って磨いていけばいいのかすら、分からず辛い日々です。。
匿名さんへ
削除あなたがもがいているのは、理想を実現しなければならないという一種の強迫観念が原因だと思います。
人は、隣の人や常識、もしくは、テレビや映画や書籍などの登場人物や物語と自分自身を比較しているのです。
本来ならば、理想というものは、外部の情報によって、後天的に形作られた幻想なのです。
現在のあなたが実現したいと考えている状況というものは、力を抜いて対峙した時には、"そうでもない"と思える状況であるかも知れません。
わたしも20歳くらいまでは、自分と誰かを比較して生きていました。
しかしながら、そのような生き方はすぐに限界が来てしまうものなのです。
自分と誰かを比較して生きることをやめた時に、わたしには今の自分がやるべきことが見えた気がします。
人生には、無理は禁物です。
やりたくないことや、楽しくないことを無理をしてまで続けることに価値は無いと思うのです。
ただし、それは、道を変えろというのではありません。
"やりたくない"、"楽しくない"という思考を改めろということなのです。
思い通りにならない現状というものは、理想という幻想を基礎として築かれた楼閣です。
それを不安に思い、恐れるのは当たり前のことなのです。
思い通りにならない現状は、現実を基礎として築かなければならないのです。
現実は、苦しいものです。
苦しいことが当たり前だと思えば、楼閣に不安や恐れを抱くことはないでしょう。
吊り橋は揺れるものだと理解すれば、ある程度は揺れを楽しめます。
人生は思い通りにならないと理解すれば、"まぁ、こんなものか"と現状を受け入れることが出来るのです。
強欲に他の状況を求めるのであれば、人生は余計に難しくなってしまうということを理解しなければならないでしょう。
わたしは、思い通りにならない現状こそが、成長のチャンスだと思います。
わたし達の抱えている苦しみは、残念ながら、幻想なのです。
くよくよせずに、"まぁ、こんなものか"と開き直ることが良いと思いますよ。