個性を生きる

あなたは自分自身に自信を持たなければなりません。

どのような状況の中にも、自らに自信を保つことを忘れてはなりません。

世界において、あなたはあなた一人だけです。
あなたと同じ形は決して存在しません。

あなたはその存在自体が既に特別なのです。

あなたには、あなたにしか無い特徴があります。

あなたにしか無い魅力があり、あなたにしか出来ないことがあるのです。

あなたが自分自身をどのように評価しようとも、あなたは特別であり、唯一の存在なのです。

あなたはあなただけです。

他に代わりはいません。

あなたはそれを理解しなければなりません。

自らが世界に一人だけの特別な存在であることを理解することがなければ、あなたは世界に対する自らの理由を果たすことは出来ないのです。
存在理由を果たすことが出来なければ、人生に充実感を得ることは難しく、充実感を得ることが出来なければそこに幸福感という豊かさを得ることは出来ないのです。
あなたが自らの人生を幸福によって満たされた豊かなものにするためには、自分自身に自信を持つことが出来なければならないのです。

それは豊かさを得るための基本なのです。

あなたが誰で、どのような立場にあろうとも、自分自身に自信を持つことが出来ないのであれば、残念ながら人生を豊かなものにすることは出来ません。
あなたは、あなたにしか出来ないことを抱えています。

あなたにはやらなければならない仕事があるのです。

それは生きている理由であり、責任でもあるのです。

自分自身の責任を果たすことの出来ない者が豊かさを得ようとしても、それが満たされることは有り得ないのです。

やるべき仕事もせずに、報酬を求めるのは筋違いなのです。

報酬を受け取る権利を持つのは、自らの責任を果たした者だけなのです。

あなたに与えられた責任とは、自らの個性をを輝かせるということです。

自分自身に自信を持つことが出来ずに、自らの個性の輝きを潰しているのであれば、人生に豊かさを求めることは出来ないのです。

自らの持つ他者との違い(個性)を認め、それを大切にして活用することをせず、自らの個性を嫌ったり、それを無理にでも探そうとしないのであればあなたは自らの持つ人生の理由や責任を知ることはもちろん、それを果たすことは出来ないのです。
あなたは大切な個性を持って生まれました。

他者との違いこそがあなたの財産であることを忘れてはならないでしょう。

他者と同じ方向を目指すことは素晴らしいことです。
しかしながら、他者と同じ形姿である必要はないのです。
自らを見失うことなく、自分自身として他者と同じ方向性を共有することが大切なのです。
自らの個性を見失った者たちが同じ理想を建設しようとしても、そこに豊かさを築くことは出来ません。

様々な形が存在しているからこそ、バランスは保たれ、良いものを築くことが出来るのです。
あなたは自らに自信を持たなければなりません。

どのような個性も、あなたに必要なものです。

それを否定するのではなく、受け入れて力に変える方法を探すことが大切です。