心は経験を原動力としています。
心にとっての経験とは、身体にとっての酸素のようなものです。
酸素がなければ身体は命を継続することが出来ません。
それと同じように、経験がなければ心はその力を保つことは出来ないのです。
命を継続するためには、呼吸をして酸素を取り込まなければなりません。
呼吸をやめてしまえば、身体は命を手放さなければならないのです。
その他に、食事や排泄、運動も必要です。
命を継続させるためにはやらなければならないことがたくさんあるのです。
ただ命を継続させるためだけでも、やらなければならないことはたくさんあります。
しかしながら、ただ生きるだけでは人生を豊かなものにすることは出来ません。
人生を豊かなものにするためには、命と共に心を継続させなければならないのです。
心を継続させるためには経験の継続が必要です。
新たな経験を与え続けなければ、心はその力を保つことは出来ないのです。
力を保つことが出来なければ、それをそれよりも高めることは出来ません。
力を保つことや高めることが出来なければ、状況に対して力が不足することになります。
状況に対して力が不足するのであれば、目の前に存在している問題や壁を乗り越えることは出来ません。
目の前の問題や壁を乗り越えることが出来なければ、どれ程の命を所有していたとしても生きて人生を豊かなものとしていくことは難しいのです。
心の衰退がやがて人生を潰すことになるのです。
心は命や人生を生かしもし、潰しもする程の影響力を持っているのです。
豊かな人生を生きるためには、心に十分な力がなければなりません。
あなたは自らの心の状態に対しても気を配らなければなりません。
心を健全に保つことなく、豊かな人生を生きることは出来ません。
人生にとって、あなた自身にとって、心が持っている影響力というのはとても大きなものであることを理解しなければなりません。
心に経験を与えることの大切さを知らなければなりません。
あなたは常に新たな経験を得ようと心掛けなければならないでしょう。
心に対して、常に新たな経験を与えようと努めなければなりません。
そうでなければ、心は力不足に陥ってしまうからです。
心に力がなければ、目の前の困難を乗り越えることは出来ません。
人生は気楽な場所ではありません。
常に解決しなければならない問題が存在し、常に乗り越えなければならない壁が行く手を阻むのです。
体力だけでは先へ進むことは出来ません。
心の力が重要です。
新たな経験は心に新たな力を与えます。
経験が心を動かし、生かすでしょう。
より活発に、より積極的に経験を求める気持ちを忘れてはなりません。
あなたが幼い頃には、様々な経験を得ようと必死だったはずです。
それは無意識にも生きようとしていたからです。
あなたは生きようとしていますか?
命の目的は生きることです。
あなたはそれを忘れてはなりません。
あなたは生きなければなりません。
生きて人生を全うしなければなりません。
心の力を継続し、それをより高めるために、新たな経験を求める気持ちを忘れてはならないでしょう。
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