あなたが豊かな人生を生きることを望んでいるのであれば、豊かさを目指し、豊かさを分かち合い、それを与えてくれる存在に従わなければなりません。
豊かさを導く存在に従うことなく、豊かさを得ることはできないということを理解しましょう。
乏しさを目指す存在に従えば、乏しさが増すでしょう。
あなたが豊かさを求めているのであれば、豊かさを目指す存在に従わなければならないことを覚えておきましょう。
人は自らの目指す所へと辿り着きます。
人は求めるものに従って進むのです。
あなたが求めるものを自らの生き方やその人やその場所やその時間が与えてくれるでしょうか?
あなたは自らの求めるものを与えてくれる存在に従わなければならないのです。
何に従うべきなのか?
何に従わないべきなのか?
何を恐れるべきなのか?
何を恐れないべきなのか?
この判断を見誤ってはなりません。
目的に対して矛盾している判断であっては、それを達成することはできないということを覚えておかなければならないのです。
あなたの判断があなたの自己を形成し、あなたの自己が人生を築きます。
あなたが何を受け取り、何を失うのかは、あなた次第なのです。
あなたは自らがすべてを決めているということを理解しなければならないでしょう。
あなたは自らの求めるものに従って判断しなければなりません。
誰もあなたの代わりにあなたの人生を築いてはくれません。
ましてや、あなたのために豊かさを運ぼうなどと考える人はいません。
それは、皆、自己の幸福のために生きているからです。
人がどのように愛や奉仕を語ろうとも、その行為の本質が自分自身を満たすためであるということを忘れてはならないのです。
人は自分自身のために生きているのです。
あなたは人生が自己判断であり、自己責任の世界であるということを覚えておきましょう。
いつまでも子どものように守られるなどと甘い考えを引き摺っていてはなりません。
残念ながら、あなたは守られません。
あなたは自分自身を自分自身で守らなければならないのです。
自分自身を守るためには、そのように判断しなければなりません。
あなたは豊かさを守るのです。
何に従い、何に従わず、何を恐れて、何を恐れないのか?
そのことを考え続けていなければなりません。
多くの人は恐怖に従って危険を恐れます。
恐怖に従って危険を恐れるのは、人の性でしょう。
人は恐怖や危険を恐れているのです。
しかしながら、恐怖や危険を恐れるあまり、それらの言成りになっているのであれば、あなたは豊かさから遠ざかり、乏しさを得ることになるでしょう。
人が豊かさを得るためには、成長を成さなければなりません。
自身の成長や携わる状況の発展こそが人生に豊かさを導くのです。
物事が向上することがなければ、人生に豊かさは存在しないということを覚えておきましょう。
あなたは成長や向上や発展を求め、それを実現させなければならないのです。
その道を外れては、人生の豊かさは得られません。
あなたは恐怖や危険を恐れてはなりません。
恐怖に打ち勝ち、危険を乗り越えていかなければ、それ以上の向上発展は望めないのです。
あなたは自らの人生から、叶えたい夢、正しい心、恐怖に立ち向かう勇気、目的を達する信念、問題を解決し、状況を発展させる行動・・・などの建設的な働きが失われることを恐れなければならないのです。
あなたは成長、向上、発展の道から外れることを恐れなければなりません。
あなたは自らの人生から豊かさが失われることを恐れましょう。
多くの人は豊かさが失われることを恐れてはいますが、その生き方には矛盾が存在しています。
幸福を欲していながら、幸福になるための生き方はしていないのです。
そのような人が求めているのは、幸福ではなくて不幸であるということを覚えておきましょう。
人が本当に求めているものは、その生き方(行動)によって知ることができます。
人生は結果がすべてです。
あなたが語るのはその口(言葉)ではなく、行動であるということを覚えておきましょう。
その人が何を行っているのか?ということが欲求に対する答えであるのです。
あなたは恐怖に従って行ってはなりません。
勇気に従って行うのです。
恐怖に従えば乏しさ(不幸)を得ます。
勇気に従えば豊かさ(幸福)を得ます。
どのようにするのかはあなた次第です。
あなたは自己によって自分自身を救いましょう。
何に従うべきであるのか?を考えましょう。
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