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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年8月26日火曜日

主人と雇い人

主人は、自らの所有するものを雇い人に対して与えます。
主人は、自らの所有するもの以外を雇い人に与えることはできません。
主人は、自らの所有するもの以外のものを持つことができないのです。
あなたは誰に仕えるのかを考えなければなりません。
あなたが欲するものを所有している主人でなければ、あなたにそれを与えることはできないからです。
あなたは、それが誰で、どのような立場にある人であるのか?ということよりも、その人が何を所有しているのか?を見極めなければなりません。
主人は、その主人を見習って行います。
子が親の真似をするように、主人も自らの主人と同じように行うのです。
主人は、自らの所有するもの以外を与えることはできません。
その主人があなたに何を与えているのかを見ましょう。
あなたの受け取る褒美が、あなたの求めているものでないのであれば、その主人に仕えたとしても欲するものは得られないということを覚えておかなければならないのです。
善人が与えるのは善です。
悪人が与えるのは悪です。
善人が悪を与えることはありません。
悪人が善を与えることもないのです。
善人が悪人となり、悪を与えることはできます。
悪人が善人となり、善を与えることはできます。
この違いを理解しなければなりません。
人は、一度死に、生まれ変わらない限りは、違うものを与えることはできないのです。
その人が善人であるなら、善の褒美を得ることができます。
その人が悪人であるなら、悪の褒美を得ることができるのです。
その人を善人であると信じていても、悪人であるなら悪を与えます。
その人を悪人であると信じていても、善人であるなら善を与えるのです。
あなたはその人の与えるものを見て、その人がどのような人物なのかを理解しなければならないのです。
余計な期待を抱かないことです。
人は所有しないものを与えることができないのです。
人は誰もが主人に仕えています。
人は自らの信仰を実現するのです。
あなたは自分自身が誰に仕えているのかを知りましょう。
そして、その主人が誰に仕えているのかも知らなければなりません。
雇い人が会社を運営することはできません。
会社を運営するのは、主人の務めであるのです。
雇い人が会社を変えることはできません。
会社に相応しくない雇い人は、主人が切り捨ててしまうからです。
そのために、あなたはどのような主人に仕えているのかを知らなければならないのです。
そして、そこで得られるものが自分の求めているものであるのか?ということを考えなければならないのです。
あなたには主人を変える力はありません。
それは、主人の方がより大きな権力を与えられているためです。
我を通してはなりません。
この世の苦しみは我によって導かれるのです。
大海にあっても、船舶が衝突します。
それは、互いが我を張ったためです。
互いが進路を明け渡せば、快適な航海が実現したのです。
しかし、人は我によって道を譲ることがありません。
そのために苦しむのです。
あなたは大海にあって船舶が衝突することのないように、進路を明け渡しましょう。
我を張って争ってはなりません。
主人の与える褒美が求めるものと違うのであれば、主人の元を離れましょう。
あなたが求めるものを所有し、与えることのできる主人がいるのです。
それを探そうともせずに、争っていてはならないのです。
主人に罪はありません。
主人は所有しているものを与えているだけです。
それを選んだのはあなた自身なのです。
そこで争うのもあなた自身なのです。
主人は、自らが所有しないものをあなたに与えることができないということを理解しましょう。
雇い人であるあなたは、どの主人に仕えるのが最善であるのかを考えましょう。

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