これは、あなたの人生です。
あなたの人生の責任は、あなたにあります。
あなたは、自らの人生に責任感を持たなければなりません。
それは、自分で納得できる人生を築くということなのです。
人生は、選択によって決まります。
選択の積み重ねによって、人生が築かれるのです。
しかしながら、多くの人がそのことを知りません。
多くの人は、誰かや何かによって自らの人生が決められていると思い込んでいるのです。
残念ながら、誰かや何かがあなたの人生に介入することはできません。
誰も、他者の人生に介入することを許されてはいないのです。
あなたが誰かの人生を変えようとしても無駄なことです。
あなたは、他者の人生には指一本触れることができないのです。
あなたには、誰かを変える力はありません。
誰かの人生を操作することなどできるはずもないのです。
あなたに変えられるものがあるとすれば、それは自分自身とその人生だけなのです。
それ以外のことを変えようとしても、あなたは自らの非力さに気が付くだけなのです。
あなたは自分自身と、自らの人生を変えなければなりません。
多くの人は文句を吐きながら生きています。
多くの人が、人生に不満を抱いているのです。
しかしながら、それも自らの選択の結果に他なりません。
人生に対して不満を抱く人は、人生に不満を抱くような選択をしたのです。
そして、それを選択したのは、不満を”好む”自分自身なのです。
人は、自分に良いものを選んでいるのです。
それが不満であろうが、不幸であろうが、自分にとって良いものなのです。
それは、人が未熟であり、人生の目的は成長にあるからです。
未熟とは不足です。
未熟者は、不足を補う必要があります。
未熟者にとっての良いものとは、不足を補えるものなのです。
人は、何が不足しているのかを知りません。
しかしながら、何が不足を補うのかは知っているのです。
その選択は無意識によって行われます。
人は無意識に選択します。
論理的(ろんりてき)に考えることなど殆(ほとん)どありません。
大抵の選択は、感情的な処理によって行われるのです。
そのため、多くの人が自分で納得できる人生を築くことが難しいのです。
あなたは、物事の道理を考えなければなりません。
論理的な思考を絶やしてはならないのです。
何も考えず、ただ感情に流されているのであれば、必ず文句を吐くのです。
自分自身で論理的に考えた選択であるのならば、結果がどのようなものであったとしても、それを納得することができるでしょう。
人生には、思い通りにいかないことが山程あります。
大抵のことは思い通りには進みません。
しかしながら、思い通りに進まない状況に納得する必要があるのです。
人生は、思い通りに進まないことが自然です。
それに納得するためには、論理的な思考が必要不可欠なのです。
大切なのは、良く考えることです。
深く考察する必要があるのです。
多くの人は考えません。
多くの人は、自らの人生に責任感を持たないのです。
そのため、問題が生じれば文句を吐きます。
誰かや何かが悪いと決め付けて、それ以上に思考を働かせることはないのです。
思考が停止すれば、人生が停滞します。
人生が停止すれば、状況も停滞するのです。
その時には、問題は停滞します。
問題が停滞すれば、文句を吐き続けることになるでしょう。
どのような状況も、自らの選択によって築かれたということを理解しましょう。
それがどのような状況であろうとも、冷静に納得しなければなりません。
一旦(いったん)は納得しなければ、話は先へ進まないのです。
拒絶には創造力はないのです。
論理的に考えれば、どのような状況も受け入れることができるのです。
すべての状況が自らの選択によって築かれた自然であるということを理解し、すべての状況を納得しましょう。
そして、出来の悪い状況(自分)を受け入れた上で、より良いものを新たに創造するのです。
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