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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2019年3月31日日曜日

自分を生きる

すべての人は未熟に生まれます。
すべての人は、無知を生きているのです。
この世界において、無知を無視することの出来る人はいません。
すべての人が、無知と共に暮らすのです。
それは、自然のことです。
それは、仕方のないことなのです。
すべての人は、未熟から始めなければならないのです。
しかしながら、人生の目的は成長を実現することです。
それは、種子が根を伸ばし、芽を天に伸ばすように、成長を実現することが求められているのです。
成長とは、無知を離れることです。
それは、雛(ひな)が巣立つようなものです。
人は、無知という揺(ゆ)り籠(かご)を離れなければならないのです。
無知を離れることによって、未熟を手放すことが出来ます。
それが、人生の目的を果たすのです。
無知を離れるためには、知識と経験を得なければなりません。
知恵を得ることが、無知を離れ、未熟を手放すことなのです。
知恵の働きによって、理(ことわり)を理解することが出来ます。
知恵の働きがなければ、理を理解することは出来ないのです。
理を理解することによって、恐れが去ります。
恐れは、巣立ちを阻(はば)みます。
恐れを抱くことによって、人は成長を実現することが出来ないのです。
雛は、自分が鳥であり、空を行くことが出来ると理解すれば、恐れは去り、飛び立つことが出来るのです。
雛が巣立つためには、目には見えない空の道を信用しなければならないのです。
雛は空を行くために生まれました。
そのため、恐れが去れば、巣立つことが出来ます。
それは、自然の理なのです。
人は、それぞれの役割のために生まれたのです。
どのような人物にも、必要な役割が与えられているのです。
鳥が空を行くように、あなたは自分の道を行くことが出来るのです。
知恵の働きによって理を理解することによって、あなたは自分の道を行くことが出来ます。
それは、理を理解することによって、自分と人生を理解することが出来るからです。
恐れを抱いている状態では、自分と人生を理解することが出来ません。
自分と人生を理解しなければ、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
大切なのは、恐れを去らせることです。
人は、理解出来ないことを恐れます。
知恵の働きの無い場所には、必ず恐れが存在するのです。
知恵とは、恐れという暗闇を照らす光です。
知恵によって、恐れは消え去るのです。
あなたは、無知に安心してはなりません。
未熟に落ち着いてはならないのです。
人生には、大切な目的が存在しています。
それを探さなければなりません。
どこに、どのような形で存在しているか分からなくても、それはどこかに必ず存在しているのです。
無知によって、希望を失ってはなりません。
無知によって、恐れてはならないのです。
知識と経験を集めましょう。
無知を喜んではなりません。
目の前の快楽や欲望や苦悩を貪(むさぼ)ってはなりません。
自分とは、何ですか?
人生とは、何ですか?
あなたは、この問いに答えなければならないのです。
苦しみから腰を上げ、自分の人生を歩みましょう。
詰まらない人生を生き永(なが)らえてはなりません。
人生は”冒険”です。
勇気を出して、自分を生きてみましょう。
自分の道を行きましょう。

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