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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年7月22日月曜日

何のために生きているのか?

あなたは恐怖に従って人生を築いてはなりません。
恐怖に従って人生を築くということは、自分自身とその道を歪める行為であるということを知らなければならないでしょう。
自分自身と人生が歪むことほど苦しいことはないということを知りましょう。
この人生において、自分自身という存在がその目的を果たすことができないこと以上の苦しみや後悔は存在しません。
どれだけ生き長らえたとしても、自分自身の存在がその目的を果たすことができなければ、人は人生を苦しみ後悔するということを理解しなければならないのです。
長く携わることが良いことではありません。
そこでどのような成果を上げるのか?ということが重要であるということを理解しましょう。
人が百年間生きて築いた成果よりも、十年間生きることによって築いた成果の方が何かに対して貢献しているのであれば、その方が優れています。
長く生きること、長く携わることが優れていると考えてはなりません。
何事もそこで上げる成果が大きい方が優れているのです。
あなたはそのことを意識しながら人生を選択しなければならないのです。
多くの人はそのことを知らずにいます。
そのために、恐怖に従って選択するのです。
恐怖とは自らの弱さが作り出した幻想に過ぎません。
恐怖というものに実体は無いのです。
実体の無いものによって自分自身とその道を損なってはなりません。
恐怖によって成さねばならない自分自身の目的を疎かにしてはならないのです。
あなたが成さねばならないことが何であるのか?ということを常に意識しながら生きることは大切なことなのです。
人が人生に目的を持たないのであれば、ただ生き長らえるだけで何の成果も上げることはできないでしょう。
成果を上げず、目的を果たさないのであれば、人は何のためにそれをしているのでしょう?
自分自身は何のために生きていたのか?ということを命が尽きる寸前になって思い知らされても遅いのです。
物事が終わりに近付いてから焦っても、結局は何もできないのです。
人生は積み重ねであるということを覚えておきましょう。
一つひとつのことを誠実に積み上げることをしなければ、必要な成果を上げることはできないのです。
それがどのようなことであっても同じことです。
自らが行ったこと以上の成果を得ることなどできないのです。
あなたは何のために生きているのでしょう?
どのような目的を持ってそれを行っているのでしょう?
自分自身とその道を達成することがなければ、心が満たされること、その先に存在している幸福を得られないということを理解しましょう。
恐怖という幻想は人を歪めてしまいます。
恐怖によって戸惑いが生じ、諦めと怠慢が導かれます。
恐怖という破滅的な力に従って生きても、豊かさを得ることはできないのです。
自分自身の行うことに対して躊躇(ちゅうちょ)なく生きなければなりません。
それを失敗するかどうかということはどうでも良いことなのです。
想像することのできる結果だけを求める人は、それ以上の結果を得ることはできません。
人が想像する世界と、実際のこの世界を同じものとしてはなりません。
良くも悪くもあなたが思う結果が得られるとは限らないのです。
恐怖はあなたに最悪な結果を想像させます。
しかしながら、恐怖に打ち克って行うのであれば、最悪な結果に落ち込むことはないでしょう。
それは、自らが行ったことが結果として導かれるからです。
この世界は感情によって動いている訳ではありません。
すべては行いによって築かれるのです。
あなたが恐れを抱いて物事を行ったとしても、その行いが正しいものであるのならば、結果は良いものとなるのです。
感情は行為の原動力に過ぎません。
厳密に言えば、感情によって人生が決まる訳ではないのです。
感情によって導き出される行動によって人生が決まるということを覚えておきましょう。
自らの抱える弱さが恐怖の感情を引き起こします。
人は誰もが弱さを抱え、物事に対して恐怖します。
それが悪いことであると言っているのではありません。
恐怖によって自分自身とその道を歪めてしまい、その目的を果たせないことを危惧(きぐ)しているのです。
それは苦しいことであるからです。
幸せに成りたいと願いながら、自分自身の目的に対して何も行っていない人が多過ぎます。
ただ願うだけで叶うことは何一つとしてありません。
恐怖に打ち克って行う者だけが成果を上げるということを覚えておきましょう。
あなたは何のために生きていますか?
あなたの目的は何ですか?
愚かに執着し、時間を浪費してはなりません。
自分自身にとっての成果を上げることを常に意識しておきましょう。
恐怖に従って人生を築いてはなりません。

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