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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年8月15日金曜日

月明かり

あなたは希望の光とならなければなりません。
あなたは輝きを放ち、誰かを照らさなければならないのです。
あなたが灯火(ともしび)となれば、それによって救われる人がいるのです。
この世に一筋の光があれば、それだけで人は生きていくことができるのです。
人は生きなければなりません。
人生には問題が多く、苦しみが尽きることはありません。
どのように辛く、投げ出したいと考えても、それでも生きなければならないのです。
人は生きなければなりません。
しかし、あなたは「わたし」のこの言葉に疑問を持つでしょう。
生きていたくないくらいに苦しいのに、どうして生きなければならないのか?
あなたはこのように思うかも知れません。
答えは簡単です。
人は生きて学び、魂(心)を成長させなければならないからです。
生きることを放棄したとしても、それ以上先へと進むことはできません。
人の魂は経験することがなければ成長することができないのです。
そのため、この世において様々な経験を通じて成長を目指しているのです。
人生を放棄するのは簡単です。
しかし、それを立て直すのは難しいのです。
どのような人生であったとしても、それでも積み上げているのです。
それを自ら崩すのであれば、再び積み上げなければならなくなった時に、それ以上に辛い目に会うのです。
ある程度積み上げたところで体力を使っています。
疲労を抱えた状態で、積み上げ直さなければならないのは苦しいことであるのが分かるはずです。
人生は成長するための時間です。
成長とは向上です。
どのような過程を以てしても、高みに届けば良いのです。
苦しい人生であったとしても、それでも積み上っています。
苦しい人生であったとしても、それが無駄になることはありません。
そのため、人はどのような理由があろうとも、生きなければならないのです。
人が苦しい人生を生きるためには、灯火によって手元、足元を照らす必要があります。
闇夜に月明かりさえあれば、それだけで安心することができるはずです。
月も星も輝かない暗黒の夜には、あなたは恐怖を覚えてしまうのです。
小さな灯火で構わないのです。
一筋でも光があれば、それだけで人は生きていけるのです。
あなたの人生は他人によって支えられています。
そのことを忘れてはなりません。
他人の存在は、あなたにとっては宝であるのです。
どのような相手であっても、あなたの人生を支えています。
あなたは他人を助けなければなりません。
それは、他人によって既に助けられているからです。
身に覚えがなくても、あなたは助けられているのです。
そのことを忘れてはなりません。
感謝の気持ちが持てない者が、どうやって人生を豊かなものにするというのでしょう?
当たり前のことができない者が、幸福になることなどできるはずがないのです。
そのような者は成長することもありません。
そして、苦悩の中に死んでいくのです。
あなたは他人に希望の光でなければなりません。
あなたには小さな灯火しか灯せないでしょう。
しかし、それで良いのです。
暗闇の中では、小さな灯火でさえ、闇を退けるのです。
小さくても、弱くても、輝いていれば良いのです。
あなたは輝いていなければなりません。
どのような状況にも楽しみましょう。
あなたが明るく生きていれば、あなたを見た人は明るくなるのです。
それはとても素晴らしいことであると知りましょう。
光が満ちるのは素敵なことなのです。
一人一人は小さな灯火です。
しかし、全員が灯せば、月の出ない闇夜も恐ろしくはないのです。

2 件のコメント:

  1. とりあえず
    今のわたしにできること
    笑っていようっと。

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  2. 匿名さんへ
    それで良いですよ。
    自分にできることを、ただ一生懸命にやることです。
    人生に、これ以上の最善策はありません。

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