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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年9月14日日曜日

主人の友人

他人の家屋に入るためには、その家屋の主人の許可が必要です。
主人が了承することがなければ、誰もその家屋に入ることはできません。
主人が招く者は客人として、手厚く持て成されます。
自らが赴(おもむ)いて、主人に許可された者には座が与えられます。
しかし、主人に招かれてもおらず、赴いても許可されない者が門を潜れば、その人は強盗とされるのです。
主人は強盗を許しません。
強盗と闘い、二度と強盗が侵入することがないように、今まで以上に強固に施錠(せじょう)するのです。
また、警備に頼んで、家屋の周りを守らせます。
強盗は汚名を首から下げ、監獄に捕われてしまうのです。
囚人には自由が与えられません。
囚人はその罪を返上するまでに、多くの苦しみを得なければならないのです。
人は、他人の家屋に自分勝手に侵入することはできなのです。
あなたは、主人の許可無く、家屋に浸入してはなりません。
すべての人は豊かさと幸福を求めています。
どのような人にも、豊かさと幸福への憧れがあるのです。
すべての人が豊かさと幸福を考え、そうなるために行うのです。
愚かな者は、その方法を誤ってしまいます。
欲が先行してしまい、配慮に欠けるのです。
家屋に入るためには、主人に気に入られなければなりません。
主人の敵であってはなりません。
主人の気に入らない者であってはなりません。
主人のことを悪く言う人であってはなりません。
主人に対して忠実であり、協力者でなければならないのです。
自らにとって不利となる者を家屋に招く主人はいません。
主人は友人を招くのです。
あなたは主人の友人となるように努めましょう。
しかし、それは主人に媚(こび)を売るということではありません。
媚びる者を主人は嫌います。
その浅はかな企みに気が付くからです。
盗人を招く主人はいません。
どのように諂(へつら)っても、主人にはその本性が知れるのです。
繕(つくろ)っても無駄なのです。
主人はその者の行いによって判断するからです。
あなたが主人の気に入るような行いをしているのであれば、あなたが戸口を叩く前に招待状が届くでしょう。
主人の方からあなたの元にやって来て、家屋に招くのです。
あなたが豊かさや幸福を求めているのであれば、それらを所有する主人の家屋を訪ねなさい。
豊かさや幸福を所有している主人に気に入られるように、努めなければならないのです。
どのように威張り散らしても、主人には勝りません。
また、主人は脅しには決して屈しません。
国民がどのように主張しても、法律には勝らないのです。
あなたが求めているものはなんですか?
豊かさと幸福を求めているのであれば、それらのために行うことに努めましょう。
豊かさと幸福を考え、それを行っている人には、それらを所有する屋敷の主人からの招待状が届くでしょう。
自分のために行わなければなりません。
他人のために行わなければなりません。
あなたは自分自身のために、他人のために豊かさと幸福を考え、行いましょう。
自分勝手に門を潜ることはできないのです。
あなたは覚えておかなければなりません。
あなたがこの地上でどれだけ威張っても、それは何の役にも立たないということを覚えておきましょう。
主人に気に入られるためには、主人と同じように行う必要があります。
豊かさと幸福を考え、それが実現するように行いましょう。
どのような人も、許可がなければ入れません。
無断で入ることはできません。
考えを改めましょう。

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