あなたは偽りに注意しなければなりません。
	
	この世における偽りとは、光を隠すもののことです。
	この世において正しいのは真理であり、それを作った「神」なのです。
	「神」は愛と光です。
	人が向かうべき正しい道とは、真理を通って「神」へと向かう光の道であるのです。
	どのような人も光を求め、光に向かわなければなりません。
	しかしながら、「神」は光と共に偽りを作りました。
	偽りは光を高めるための糧(かて)となります。
	偽りは光のためにあるのです。
	人は偽りに正しく対応することによって、光へと向かうことができるのです。
	偽りを目的としてしまえば、光に向かうことはできません。
	偽り者はその仕事に忠実です。
	偽りによって、正しい人を正しい道から遠ざけるのが仕事です。
	あなたは正しくなければなりません。
	人は魂という本質を与えられています。
	その魂は光に満ちて輝いています。
	それが人の本来の正しい姿なのです。
	正しい人は光によって輝いています。
	あなたが正しくあるためには、光り輝いていなければならないのです。
	光を失わないためには、偽りに注意を払わなければなりません。
	偽りを受け入れるなら、光は奪われてしまうのです。
	この世には、多くの偽り者が存在しています。
	その者たちは偽るように命じられています。
	そして、正しい人の光を強化するための役割を担っているのです。
	あなたは偽りを受け入れてはなりません。
	光を手放してはなりません。
	偽りに騙されてはなりません。
	あなたは正しいものが何であるのかを見極めましょう。
	偽り者は、あなたに対して偽りの教えを施します。
	あなたが偽るように努めるのです。
	あなたには知恵が必要です。
	何も考えず、受け入れるのであれば、偽りも共に受け入れることになるのです。
	それは、毒を飲むようなものなのです。
	食材の中に一つでも毒が含まれていれば、人は腹を壊します。
	そして、健康を損なうのです。
	それが酷ければ、命を落としてしまうのです。
	偽り者は、あなたの心に毒を飲むようにすすめます。
	偽り者は常に自らの仕事を全うしようと考えています。
	そのため、あなたは常に毒を飲む可能性を抱えているのです。
	森の中の植物には食べられるものと食べられないものがあるように、世の中の教えにも正しいものとそうではないものが存在しているのです。
	あなたはこの世の中には悪意が存在しているということを覚えておかなければなりません。
	あなたは真理が導く結果(状況)は無条件で信じなければなりませんが、世の中のこと、人の中のことを簡単に信用してはなりません。
	そこには知恵による見極めが必要なのです。
	あなたはそれが、愛と光によって導かれた行為であるのかを確認しましょう。
	世の中や、その人の中に、あなたに対する愛と光がなければ、どのような行為も偽善となり、偽りとなるのです。
	偽りを受け取って喜んでいてはなりません。
	それは、毒を飲まなければならなくなるからです。
	偽り者は笑顔で良いことをあなたに言います。
	あなたは偽り者の言葉に気を良くするでしょう。
	正しい者もあなたに良いことを言います。
	あなたは正しい者の言葉に対しても気を良くするのです。
	しかし、受け取るものは全くの別物であるのです。
	本物と偽物はとても似ています。
	食べられる植物と食べられない植物も酷似しているのです。
	良く見なければ見分けが付かないでしょう。
	あなたはその教えの本質が何であり、誰が与えているのかを見ましょう。
	そうすれば、受け取るそれがどのようなものであるのかを知ることができるでしょう。
	大切なのは愛と光です。
	そのことを覚えておきましょう。
	偽りの教えに従ってはなりません。
	
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