あなたは真っ直ぐに道を歩まなければなりません。
道に対して歪んではなりません。
真っ直ぐに進む者でなければ、道を踏み外してしまうからです。
道は進むほど、その極みに達するほどに狭まります。
道の極みに辿り着くことができるのは、一握の者だけなのです。
入り口は広く、誰にでも始めることができます。
しかし、信仰の無い者、誠実さの無い者、辛抱強く無い者、意思の弱い者、間違っている者、欲に溺れる者・・・
道が狭まるに連れて、相応しくない者はすべて、この道より外れるのです。
外道(邪道)を行く者が道の極みに達することはできないのです。
正道以外に極みに達する道はないのです。
そのため、あなたは真っ直ぐに道を歩まなければなりません。
歪んではならないのです。
真っ直ぐ行くということは、道に対して誠実でなければなりません。
不実な心ではならないのです。
正しくない者は滑落します。
正道を行く者は、正しい者だけなのです。
道に歪むということは、道に対して尽くすことをしないということです。
正しく歩む者は、道に対して尽くしているのです。
道に尽くす者を、道は手厚く持て成します。
道に尽くす者を蔑(ないがし)ろにはしないのです。
あなたは道に尽くしましょう。
道に対して純粋に歩みましょう。
受け取ることは大切ですが、受け取ることを優先してはなりません。
受け取ることを目的とするなら、道に対する純粋さは失われてしまうのです。
邪心が交われば、心は歪むのです。
道は細く、ただ真っ直ぐに続いています。
歪んだ者はその真っ直ぐな道を進むことができないのです。
どのような人にも欲があります。
欲に打ち勝つことが大切なのです。
欲する気持ちに打ち勝ち、与える気持ちを高めなければ、人は純粋に道を歩むことができないのです。
道のために歩む人は進みます。
しかし、自分のために歩む人は滑り落ちるのです。
相応しい者だけが許されるのです。
相応しくない者は許されません。
あなたは道に対して純粋な気持ちで向き合わなければなりません。
欲に溺れてはなりません。
あなたは初めの頃の気持ちを思い出さなければならないのです。
弱い心の持ち主は、多く取ることによって安心を得ようとします。
しかし、それは道の目的とは反しています。
大切なのは多くを与えることなのです。
道を行く者の目的は、その道によって得たことを与えることであるからです。
道を極める者は、その道によって得たものをより多く与えた者であるということを覚えておきましょう。
あなたは小さな欲によって歪んではなりません。
道を進めば、必要なものはすべて満たされるのです。
それを信じることができない者が多いのです。
信仰の足りない者は、どのような道を進もうとも必ず外れるのです。
道を信じて進まない者が、どうして道に相応しいでしょう?
あなたは弱い心によって騙されてはなりません。
道に対する純粋さを忘れてはなりません。
ただ道のために歩むのです。
あなたのために道があるのではありません。
道のためにあなたがあるということを覚えておかなければならないのです。
受け取ることばかり考えてはなりません。
受け取ることを目的としてはなりません。
与えることを考え、与えることを目的とし、ただ真っ直ぐに歩みましょう。
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