この世界には特別は存在しません。
この世界に存在するものは、すべてが平等に扱われています。
この世界には真理が存在しているのです。
すべての存在が真理によって支配されているのです。
どのような存在も、真理に反することはできません。
すべての存在が真理によって平等であるということを理解しましょう。
真理は因果を強制します。
因果の及ばないところはありません。
すべての事象が因果に従って実現しているのです。
どのようなことにも原因が存在しているということを理解しましょう。
あなたはそれを忘れてはなりません。
それがどのような事象であっても、必ず原因が存在しているのです。
この世界に存在するすべてのものには原因があるのです。
その法則から外れるものはないのです。
すべてが平等に扱われ、特別など存在しないのです。
喜ぶのであれば、喜びに値する原因があるのです。
苦しむのであれば、苦しみに値する原因が存在します。
特別に喜んだり、特別に苦しむということは有り得ません。
あなたには特別な条件があるように見えているだけです。
覚えておかなければならないのは、この世界には目に映るものがすべてではないということです。
簡単な話をすれば、あなたは他人の努力を見ることはありません。
あなたは他人のすべての行いを知ることはないのです。
例え、隣にいたとしても、そのすべてを理解することはできません。
しかし、真理にはそのすべてが見えています。
真理には、人に見えないところまで理解する権限が与えられているのです。
真理はその人のすべての行為によって結果を導きます。
真理がその人の行為を見過ごすことは有り得ません。
真理は、どのように小さなことも見逃しはしないのです。
正しく行う者には、正確な報いがあります。
不正を行う者にも、正確な報いがあるのです。
真理はすべてを平等に扱い、何一つとして忘れることがないのです。
あなたは常に自分自身の事柄について省みておかなければなりません。
他人がどうであるのか?ということなど、あなたにとって何のメリットもないということを覚えておきましょう。
真理は、あなたの行為に対してその報いを与えます。
あなたの行為が原因となり、それを基準として結果が導かれるのです。
他人のことを気に掛けたところで、それがあなたの原因とはならないのです。
他人のことをどのように考えても、あなたは望む結果を得ることはできないのです。
あなたは自分自身の原因(行為)を気に掛けていましょう。
それが望む結果に近付くように努めるのです。
この世界に特別は存在しません。
あなたは他人のことや、自らの扱いについて気を揉んではなりません。
不満や不安を用いる必要などないのです。
あなたは当然の報いを受けているのです。
それ以上でも、それ以下でもないのです。
真理は常に正しいということを知りましょう。
原因がなければ結果はありません。
原因があれば結果は必ず導かれます。
受け取る報いは、あなたの行為によって正しく導かれたのです。
そのことを覚えておかなければなりません。
他人を僻(ひが)んではなりません。
自己の現状を愁(うれ)いてはなりません。
当然の結果を受け取っているのだから、そのことについて感謝しなければならないのです。
真理は正しく働いています。
あなたのために昼夜を問わず働き続けているのです。
そのことを忘れてはなりません。
特別は存在しません。
特別に考えてはなりません。
ありのままを素直に受け入れましょう。
すべてに対して感謝しなければなりません。
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