あなたは気負う必要はありません。
心は武装を必要としないのです。
これは争いではないのです。
人生は協力によって高め合う場所であるのです。
武器を必要とはしていません。
しかし、多くの人は争いの中に生きているのが現状なのです。
争うことによって人生の目的が果たせるのであれば、争うことをすすめますが、争うことによって人生の目的が果たされることはないのです。
目的が果たされない行為をすすめる必要はないのです。
人生は魂の成長のための場所です。
すべての存在が魂の成長を求めて生きているのです。
人生にとって大切なことは魂の成長であって、それ以外のことは大切ではありません。
あなたがどこで誰と何をしていようとも、それが魂の成長に繋がるのであれば大切です。
それが魂の成長を妨げているのであれば、大切であるとは言えないのです。
これは目的に関して大切ではないと言うのであって、存在自体が大切でないと言うのではありません。
誤解しないようにしておきましょう。
争いは互いに奪い合う行為です。
互いに与え合うのであれば、そこには融和(ゆうわ)が生まれるのです。
互いが奪い合うがために争うのです。
互いが奪い合い、傷付け合うのであれば、成長することはできません。
成長とは、互いに高め合うことであるからです。
大木を切り倒せば、種から育てなければならないのです。
あなたにはそれが非効率的であると理解することができるでしょう。
互いに与え合うのであれば、共存共栄によって発展していくことができるのです。
それぞれの長所を伸ばしていく必要があるのです。
それが成長であり、発展です。
それこそが幸福であるということを理解しなければならないのです。
心を武装している人がいます。
その人の心には恐怖が根差しているのです。
恐怖によって武装を促されるのです。
そして、プライドやコンプレックスを覚え、不満や不安によって心を乱し、争うのです。
心の武装を放棄するだけで良いのです。
それだけで、幸せに暮らしていくことができるのです。
多くの人は争いを教え込まれています。
ただし、競争は大切です。
互いに高め合うために闘うことは重要です。
争いとは、互いに奪い合う行為であり、互いに蔑(さげす)み合うことであるのです。
どのようなことにあっても、あなたは気負う必要はありません。
すべてのことが必要に応じて導かれるのです。
どのようなことも無駄ではありません。
どのようなことも決して不利なことにはなりません。
すべては成長のために導かれているために、悪いことなど存在しないのです。
しかし、多くの人はそのことを知りません。
そして、価値の無いものを必死で守ろうとします。
そして、本当に価値のあるものを蔑ろにするのです。
プライドによって、自分を必要以上に大きく見せる必要はありません。
コンプレックスによって、自分を必要以上に蔑む必要もないのです。
ありのままを受け入れれば良いのです。
すべてを認める勇気が必要なのです。
すべてを認め、受け入れることができるのであれば、心を武装する必要もないでしょう。
争いの中に生きることは大変です。
いつも怯(おび)えながら生きなければなりません。
そのように萎縮(いしゅく)した生き方が成長に繋がるのでしょうか?
あなたは気負う必要はありません。
リラックスして生きれば良いのです。
争いを好んではなりません。
あなたは自らの中に所有している武器を手放しましょう。
愛と希望の光だけ持っていれば良いのです。
自らを省みましょう。
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