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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2016年8月29日月曜日

代用品

あなたは、自分自身によって、この人生を生きなければなりません。
あなたは、自分自身によって、他の存在と調和しなければなりません。
あなたは、自分自身によって、他人と共存する必要があるのです。
重要なのは、あなたが自分自身であることです。
自分自身であることによって、この世界、他の存在、他人に貢献することができるのです。
あなたが自分自身でなければ、貢献することは出来ないと理解する必要があるのです。
自分自身とは、我欲に根差した自我のことではありません。
自分自身とは、あなたに与えられた役割のことなのです。
あなたという存在は、与えられた役割そのものなのです。
あなたは役割であって、それ以外の存在ではありません。
あなたはこの世界の一部であるのです。
あなたには、果たさなければならない役割が与えられているのです。
そのことを忘れている者が多いのです。
大半の者が自らの役割を忘れています。
そのために、苦悩が絶えないのです。
あなたが不足を感じているのであれば、それは役割を見失っているからなのです。
自分自身を見失っているために、様々な形で不足を感じるのです。
しかしながら、多くの人は不足の本質を理解しません。
そのため、他人や物に対して執着することによって、不足を忘れようと努めているのです。
しかしながら、どれだけ他人や物に執着したとしても、その不足が満たされることはありません。
他人や物にどれだけ求めても、最終的に得られるのは虚しさなのです。
あなたは、自らの役割を果たすことによってのみ、その不足を満たすことができます。
自分自身を見失って、どうして不足を満たすことができるのでしょうか?
自分自身を見失っているのだから、その他の何も見えてはいないのです。
自分自身を見据(みす)えることができれば、あなたはその他のすべてを見据えることができるのです。
あなたは、自分自身を通してものを見ているのです。
自分自身が透明ならば、何も見ることはできないということに気が付きましょう。
あなたの自分自身に対する認識が、見るものの認識に繋がります。
どれだけ自分自身を知っているか?ということです。
あなたが自分自身に対して認識を深めるほどに、物事に対する認識は深まります。
自分自身を見失っている者には、すべてが味気ないものとなるのです。
自分自身を見据えている者には、すべてが輝いて見えるでしょう。
人生を意義のあるものとするためには、自分自身を知り、自分自身である必要があるのです。
あなたの人生の目的は何ですか?
あなたはどのような形で世界に貢献する必要があるのでしょうか?
あなたは自分自身を探し続けなければなりません。
あなたは自分自身でなければならないのです。
他人のために、自分自身を見失ってはなりません。
あなたは他人と理解し合わなくても良いのです。
役割が違えば、理解も乖離(かいり)するのが自然です。
他人に媚(こ)び諂(へつら)う必要などないのです。
他人と協力しなければなりませんが、求められているのは自分自身での協力です。
自分自身で無い者は、協力しようにも役には立たないのです。
それは、自分自身では無いからです。
あなたが自分自身で無いのであれば、代用はいくらでもいるということなのです。
それは、多くの人が自分自身ではないからです。
多くの人が同じなのです。
同じ考え方、同じ捉え方、同じ生き方をしているのです。
違いは微差(びさ)に過ぎません。
ならば、”どれでも”良いのです。
ここまで読んで不快に思うのであれば、あなたには可能性が残されているでしょう。
あなたは自分自身(役割)を思い出さなければなりません。
他人のためのあなたではないのです。
世界のためのあなたなのです。
あなたは誰ですか?
代用が利くのであれば価値はないでしょう。
あなたに価値を与えるものがあるとするのであれば、それは自分自身であることだけなのです。

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