あなたは、人生とは何か?を考えなければなりません。
自分とは何か?
生きるとは何か?
生活とは何か?
仕事とは何か?
人間関係とは何か?
どのようなことでも良いのです。
自分自身に関わりのあるものに対しての考えを深めていかなければなりません。
そうでなければ、あなたは誤解によって道を誤り、歪むことによって苦悩を生きることになるからです。
苦悩を生きることは決して悪いことではありません。
”わたし”は、あなたが苦悩を生きることには賛成です。
あなたには、苦悩を生きて欲しいとさえ思っています。
しかし、苦悩に停滞して欲しくはないと思っているのです。
すべての人は誤解を所有しています。
そのため、道を誤るのが自然です。
そして、歪みによって苦悩を生きることは必然なのです。
それは避けることのできない状況です。
そのため、あなたは苦悩すれば良いのです。
重要なのは、苦悩を乗り越える速度です。
人が苦悩に落ち込めば、出来るだけ素早くそこから抜け出して欲しいのです。
いつまでも苦悩を生きてはならないのです。
一つの状況から抜け出すことができないのは、知識に変わりがないからです。
知識に変わりがないために、同じ選択を繰り返すのです。
あなたは必ず苦悩に落ち込みます。
しかし、その時には前述した疑問を追求しなければならないのです。
知識を追求することがなければ、新たな選択肢を得ることができないのです。
苦悩に落ち込んだ時に、その考えが変わらないのであれば、苦悩に落ち込んだ時と同じ状態を得るということになるのです。
人が苦悩を乗り越えて豊かに生きていたいと願うのであれば、様々な事柄について考えを深めていかなければならないのです。
多くの人は、考えを深めることなく、それに携わっています。
例えば、仕事です。
あなたは何のために仕事をするのですか?
すべての人が何のために仕事をするのか?という疑問に向き合ったことがあるでしょう。
最も簡単な答えは、お金のため、生活のため、家族や大切な人のため、楽しいから、夢を実現するため・・・
このようなものでしょう。
これ等の答えが簡単であるのは、自分の感情に起源していることだからです。
人は、自分のことを考えるのは簡単です。
多くの人が自分の感情を優先しているのです。
多くの人が、自分の幸せのために働いているのです。
そのため、仕事というものは生存競争の中にあると考えているのです。
仕事が生存を争うものであると考えているために、自分の優位を目指すのです。
優位を得るために、争うのです。
争いとは、自分勝手な選択です。
多くの人の仕事が、自分勝手な理由によって世に出されているのです。
あなたは仕事について、世の中について、人生について考えなければなりません。
仕事の目的が、本当にお金を得るためなのでしょうか?
社会的地位や個人的な成功を収めるためのものなのでしょうか?
社会的地位や個人的な成功を収めることは、一つの豊かさの形です。
それを否定することはできません。
しかし、それに傾倒することはできないのです。
なぜなら、仕事の目的を社会的地位や個人的な成功に置いている人は、必ずしも幸せではないからです。
この世界においては、自分のことは一つの側面に過ぎません。
何事に関しても、自分以外のことという側面が存在しているのです。
そのため、あなたは自分以外のことを考えなければならないのです。
自分のことと、自分以外のことの両方を考えなければ、本質を見ることはできないのです。
あなた独りが満足しても意味がないのです。
あなたの大切な人たちだけが幸せであっても、何の価値もありません。
互いに栄える必要があるのです。
自分の人生、自分の事柄、自分の生き方、自分の生活、自分の仕事、自分の人間関係・・・
このように限定的な繁栄は実現しません。
それは、矛盾が生じるからです。
あなたは自分以外と繋がっています。
何かが独立していることはありません。
そのため、自分のことを考えるのであれば、自分以外のことも同時に考える必要があるということなのです。
自分の幸せを考えるのであれば、自分以外の幸せも同時に考えましょう。
何事においても、共に栄えることを目的としましょう。
そうすれば、あなたは豊かに生きるでしょう。
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