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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年7月13日金曜日

本当の価値

誰かが作り出した価値を、自らの価値と錯覚してはなりません。
誰かの価値観と自らの価値観を混同してはならないのです。
あなたは自らの価値観が純粋に捉える価値を正解としなければなりません。
人は独りでは生きていくことができません。
また、存在することもできません。
自分以外の誰かとの関わりと繋がりの中に生きていく以外に方法はありません。
誰もが自分以外の価値観と親密に生きているのです。
その中で、自らにとって本当に価値のあるものと、そうであると錯覚しているものに対する区切りが曖昧になっている場合があります。
自らにとって本当に価値のあるものを見極めることが、人生を豊かなものにするためには重要なことです。
自らに価値の無いものを追い求めても、必要な価値を手にすることはできないからです。
あなたにとって本当に価値のあるものはどのようなものでしょう?
もちろん、あなたは自らが選択していることは自らにとって価値のあるものであると信じているでしょう。
あなたがそれに価値を見出すことができるというのであれば、それはあなたにとって価値のあるものに違いありません。
しかしながら、その価値ある選択があなたを自分らしく存在させてくれるかどうかを確認しなければなりません。
あなたが必死になって追いかけているものが、あなたをあなたらしく輝かせているでしょうか?
あなたにとって本当に価値のあるものは、あなたの魅力を最大限に引き出し、最大限に輝かせる力を持っているのです。
あなたが追いかけているものによって、あなたの魅力が最大限に引き出されないと感じたり、輝けていないと感じるようであれば、それはあなたにとって本当に価値のあるものであるとはいえないのです。
多くの人は誰かの価値を自分にとっての価値だと錯覚し、踊らされています。
自らにとって本当に価値のあるものを知らないということもあるでしょうが、誰かの価値観を真似するのが楽であるために、それに逆らわず、食(は)み出さずに自らを誤摩化しているということもあるのです。
人は誰しも同じではありません。
一人ひとりが違う存在なのです。
その容姿が違うように、その正確が違うように、その価値観は一人ひとり違うものなのです。
あなたは自分らしく生きなければなりません。
自分が好きなものが誰かの共感を得ることがなくても、価値があるとあなたが自分で感じて決めたのならば、それはあなたにとってとても価値あるものでしょう。
大切なのはそれをあなたがどのように好きか?どれだけその価値を高められるか?ということです。
誰かに反対されても好きでいられるなら、それはあなたにとって本当に価値のあるものだといえます。
しかしながら、その気持ちが揺らいでしまうのであれば、それはあなたにとって価値の乏しいものでしょう。
あなたが本気で見出した価値というものは、それを追求することを簡単には諦めることができません。
例え、周りに共感する人がいなくても、自分にとって本当に価値のあるものであるのならば、人はそれを継続し、追求することができるのです。
その結果、それは価値を高め、多くの共感を得ることができるのです。
あなたにとって、本当に価値のあるものとは何ですか?
熱中し、時間を忘れるほど没頭できることを探さなければならないでしょう。
そして、それがあなたに対して成長と可能性を与えてくれるものであることを確認しておきましょう。
あなたにとっての価値とは、あなたに対して成長と可能性を与えてくれるものだからです。
没頭することができても、そこに後悔や苦しみを見出すようなものならば、それは惰性や何かの中毒である可能性が高く、価値のあるものであるとはいえないからです。
あなたは自分にとっての本当の価値を見極めなければなりません。
周りと同じだからと安心してはなりません。
周りに合わせているだけだと、あなたは人生を豊かに生きることはできません。
人生を意義あるものにするためには、自分らしく生きることが必要だからです。
あなたにとっての本当の価値というものは、あなたの心の中にこそ存在しているでしょう。
それを冷静に見極めなければなりません。

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