好きなこと

人はそれぞれに違う姿をしています。
誰一人として同じ姿はありません。
人はそれぞれに違う価値観を所有しています。
誰一人として同じ価値観を所有する者はいません。
姿形や価値観が違う存在が、同じように生きていけるはずがないのです。
それぞれにはそれぞれの得手不得手があり、それぞれに生き方があるのです。
すべての人を一括りに見ることはできません。
同じものとして扱うことはできないのです。
一人一人が違うのです。
あなたは人が同じではないこと、そして同じであってはならないということを理解しなければならないでしょう。
それぞれが持つ特徴を生かして存在しなければならないのです。
誰かと同じようになろうとしてもそれには限界があります。
あなたはあなたのままで、他の誰かにはなれないのです。
他の誰かの真似事はできるでしょうが、それが限界なのです。
あなたは自らの個性（特徴）を大切にしなければなりなせん。
自らの得手不得手を見極め、世界に貢献しなければならないでしょう。
自らの特徴を理解することがなければ、あなたはその力を満足のいくまで発揮することはできません。
自分は何が得意であり、何に不得意なのかを知ること。
何に興味があり、何に興味がないのかを知ること。
自分を知るということが、自分という存在を輝かせ世界に貢献するためには大切なことなのです。
あなたは自分という存在を最大限に生かす選択をしなければならないでしょう。
先に述べたように、人はそれぞれが違う姿形と価値観を所有しているのです。
あなたという存在を生かす方法や方向性が他の誰かと同じであるとは限りません。
あなたを生かす方法や方向性が他の誰かと違っていたとしても、それがあなたを輝かせる方法や方向性であるのならば、それを選択するのが有効でしょう。
自らの本当にやりたいことを我慢し、自らを偽ったところで有意義な時間を過ごすことはできません。
あなたは好きなことをすることが自らを輝かせ、世界に貢献する方法であるということを覚えておかなければならないでしょう。
好きなことならば、厳しい試練にも耐えることができます。
好きなことになら、あなたは命をかけることができるでしょう。
命をかけて進む道では大きな収穫があるでしょう。
厳しい試練を嫌い、命をかけることのできないような道で何を得ようというのでしょう？
あなたにとって価値のあるものは、厳しい試練の先にこそ存在しているのです。
自分が自分でなければ、厳しい試練を乗り越えることはできません。
あなたが好きなこと、本当にやりたいこと、命をかけられるものを見付けましょう。
自分という姿形で生きられるということこそが、あなたに命の喜びを教えてくれるでしょう。
自分の価値を最大限に高め、世界に貢献する時、あなたは人生の意義を知ることになるでしょう。
自分を偽り、騙してはなりません。
好きな道に進み、好きなことをやりましょう。
それが好きでもないことであるのなら、苦手なことなどする必要はありません。
苦手や苦労は好きな道を行く過程において乗り越えるべきものです。
好きでもない道で時間を浪費していてはならないのです。
無益でやりたくないことはやらないように工夫すれば良いのです。
好きな道を行くのが人生の面白さであり、深い味わいなのです。
自らの力が一層輝きを増す道を探し、それを進みましょう。
誰かと自分を比べる必要はありません。
姿形や価値観の違う者を比べても仕方がないのです。
自らを最大限に輝かせましょう。