大切な絆

あなたは自らの肉体を大切にしなければなりません。
肉体とは、あなたの唯一無二の大切なパートナーです。
肉体をおいて、あなたから一生涯離れることのないパートナーは存在しません。
肉体だけは何があろうともあなたの側を離れることはないのです。
あなたとあなたの肉体は、唯一無二の絆によって強く結び付いているのです。
その絆を凌駕(りょうが)する絆は存在しません。
あなたとあなたの肉体との関係は特別なものであり、何があろうとも切り離されることはないのです。
それは、あなたにとって自らの肉体との関係が他のどのような絆よりも大切なものであるということを伝えています。
あなたが人生に存在している間に一瞬も側を離れることなく、決して裏切ることのない存在が肉体なのです。
それ以外の絆には真似ができません。
どのような絆も、あなたと肉体との絆に比べると不安定なものなのです。
人生においては、肉体との絆が大切になってきます。
それは、一生涯付き合わなければならないパートナーであることと、肉体の協力なしにはどのような目的も目標も達成することはできないからです。
肉体あってのあなたであるということを忘れてはならないでしょう。
肉体を大切にすることができない者は、肉体に無理を強いてしまいます。
無理を強いられた肉体は限界に達し、怪我や病気を発症し、やがて壊れてしまいます。
肉体が思うように動くことがなければ、あなたは自らの目的や目標に対して思うように励(はげ)むことはできないのです。
あなたが自らの目的や目標に対して思うように励むためには、肉体の協力が必要不可欠であるということを覚えておかなければならないでしょう。
肉体の協力なしにはどのような目的や目標も達成することはできないのです。
肉体が動いてくれるからこそ、あなたの意思が具体的な形を以って世界へと表現されるのです。
肉体が動いてくれなければ、あなたの意思が世界に築かれることはないのです。
肉体とは、意思の表現媒体なのです。
どのような意思を持っていたとしても、あなた(の肉体)がそれを実行するべく動くことがなければ何も始まらないということは誰にでも理解することができることでしょう。
あなたが当たり前に、そして、好き勝手に使っているその肉体が存在しなければ、どのような理想も果たすことはできないのです。
人には成すべきことがあります。
人には果たさなければならない意思があるのです。
自らの意思を実現させるために、人は人生を生きているのです。
肉体の協力なくしてそれは叶いません。
肉体を大切にしなければなりません。
健康を無視してはなりません。
人は何時になっても夢を持ち、それを叶えていかなければなりません。
一生涯付き合わなければならない肉体という大切なパートナーを蔑(ないがし)ろにしてはならないでしょう。