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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年8月19日日曜日

やりたいこと

人生は好きに築けば良いでしょう。
思いのままに、心の赴(おもむ)くままに進めば良いのです。
人生にルールがあるとすれば、それは自らの責任は果たさなければならないということです。
責任を果たすことなく好きなことをすることが許されるということはありません。
好きのことをするためには、自らの責任を果たさなければならないのです。
責任とは、やらなければならないことです。
それは約束事です。
約束事を守れない者が好きなことをすることなどできないのです。
それは、あなたが好きなこと、やりたいことを支えるために必要な約束事です。
あなたが好きなことをやり続けるためには、それを支えるための必要が生じてきます。
それは、継続することなどの自分自身との約束事かもしれません。
それは、貢献することや協力してもらうことなどの自分以外の存在との約束事かもしれません。
どちらにしても、あなたは独りでは生きてはいません。
自分独りでは好きなことも、やりたいこともできないのです。
自分以外の存在がいてくれることによって、あなたは好きなことや、やりたいことができるのです。
自分独りなら好き勝手も許されます。
しかしながら、自分独りではないのです。
あなたに跳ね返る存在がいてくれるからこそ、好きなことや、やりたいことを実現させることができるのです。
あなたの好きなことや、やりたいことに跳ね返る存在がいなければ、あなたの好きなことや、やりたいことは成立しないのです。
どのような活動も、その対象が存在するから成り立っているということを理解しなければなりません。
商売を始めても、客がいないのでは成り立ちはしないのです。
好き勝手では何事も成立しないということを忘れてはならないでしょう。
好きなことをするために道を行けば、やりたくないことにも出くわします。
どれほど好きなことでも、その中にはやりたくないことが必ず存在しているからです。
しかしながら、それは好きなことを成り立たせるために必要なことであり、無駄や不要なことではないのです。
十割十部好きなことだけで成り立っているものなど決して存在してはいないのです。
好きなことだけをやり、やりたくない嫌いなことはやらないというのは通用しません。
好きなことをする、そして、その中に存在しているやりたくない嫌いなこともする。
それが責任を果たすということなのです。
好きなことの中に存在しているやりたくない嫌いなことは、好きなことを成立させるためには必要なことです。
好きなことだけをやっていくのならば、それは好き勝手やることに違いはありません。
好き勝手にやって続く道はないのです。
道を行くためには、責任を果たさなければなりません。
嫌なことも克服していかなければなりません。
あなたが本当に好きなことなら、その中に存在しているやりたくない嫌いなことも克服することができるはずです。
あなたが本当にその人を愛しているのであれば、その欠点も愛することができるでしょう。
好きなことの中には、やりたくない嫌いなことや、やらなければならないこともたくさん存在しています。
あなたが本当にその道を行きたいと思うのであれば、その責任も含めて愛しましょう。

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