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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年8月15日水曜日

うまくは進まない状態

物事がうまく進まない時は、自らの方法が状況や環境に対して適していないということが言えるでしょう。
あなたの考え方、選択、気持ち、生き方、方向性…
それらが自らの目指すべきものとは異なっているのかもしれません。
あなたには目指すべき場所があるでしょう。
それは生涯を通じた目的かもしれません。
もしくは、短期的な目の前の目的かもしれません。
どちらにしても、あなたには目指すべき場所が存在しているのです。
それはあなたが掲げた目標でもあります。
あなたが掲げた目標には、それがどのようなものであろうと責任が伴います。
それは、あなたの意思に世界(状況や環境や人)が協力しているからです。
あなたが掲げた目標、そして目指す場所には、それに対して全力で励(あげ)まなければならないという責任が存在しているということを理解しなければならないでしょう。
あなたが自らの責任を見失ってしまえば、その責任をあなたに思い出させるために世界が動くことになります。
それがあなたにとっては物事がうまく進まないという状態として現れるのです。
物事がうまく進まないという状態は、あなたにその方法が自らの目的や目指すべき場所に反しているということを知らせています。
物事がうまく進まないという状態においては、それが自らの目指すべき場所とその方法を再確認する必要があるということを覚えておかなければならないでしょう。
何の理由もなく、ただ単に物事がうまく進まないということはありません。
そこには改善すべき点や、見落としている部分があるのです。
自らを見失う時、自らの目的をも見失うということを理解しなければなりません。
物事がうまく進まないと感じているのであれば、自らを再確認する必要があります。
自らの考え方、選択、気持ち、生き方、方向性…
それらが自らの目指すべき場所に対して正しいのか?
それを確認しなければならないのです。
物事がうまく進まないという状態は、自らを反省し、その方法を改めるチャンスです。
人は弱い存在です。
真っ直ぐに進んで行くことはできません。
刻々と変化する価値観の中で、目的に向かって真っ直ぐに突き進むことは至難の技なのです。
人は常に変化しています。
どのような人物も変化を拒絶することはできません。
誰もが必ず変化しなければならないのです。
真っ直ぐに歩んでいるつもりであっても、何時の間にかにその進路は歪んでいます。
方法も耐えず変わるのです。
その方向性や方法が目指すべき場所に反すれば、世界はあなたをその道へと引き戻そうとするでしょう。
それが物事がうまく進まないという状態であるということを理解しなければなりません。
物事がうまく進まないということを誰かや何かの責任にしてはなりません。
それは、自らを省みるための大切な気付きのチャンスであるからです。
自分自身でも気が付いていないことがあるものです。
何時の間にか歪んでしまっているものがあるのです。
それに気が付くことができなければ、あなたは自らの目指すべき場所に辿り着くことはできないでしょう。
物事がうまく進まないという状態を無駄にしてはなりません。
物事がうまく進まない時ほど、備えを万全にしておかなければなりません。
物事がうまく進まないと嘆いている暇はありません。
物事がうまく進まない時には、物事がうまく進まないなりにやらなければならないことがあるのです。
物事がうまく進まないという状態を次に繋げるステップとして、有効的に活用しなければならないでしょう。

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