人は、木の葉のようなものです。
それは、樹木から生じます。
樹木は大地と光によってそれを生じるのです。
人は大地(肉体)と光(魂)によって成ります。
すべての人が、大地と光を無視することができません。
それは、大地と光こそが、人の誕生の原因であるからです。
大地とは、自然法則のことです。
すべての人は、自然法則に逆らうことはできません。
信じられないような自然法則も存在しますが、その中に存在する以外に方法はないのです。
自然法則に反すれば、何かしらの問題を生じます。
問題によって、人は苦悩を受けなければならないのです。
苦悩は、大地に逆らうことによって生じます。
光とは、真理のことです。
それは、”神”の法則のことです。
すべての人は、真理に逆らうことができません。
あなたにとって真理は難解ですが、その中に存在する以外に方法はありません。
真理に反すれば、何かしらの問題を生じます。
それは、自然法則に勝る苦悩を受けなければならないのです。
自然法則に勝る苦悩は、真理に逆らうことによって生じます。
すべての人が、大地と光を主に持ちます。
大地は肉体の主であり、光は魂の主であるのです。
あなたは、それ等の主から生じたのです。
すべての人が、大地と光から成る樹木に育まれるのです。
しかし、信仰を捨てる者がいます。
それは、不義な者であり、大地と光を恐れ敬(うやま)うことをしません。
自分の力で生きていくことができると高ぶり、大地と光の主に育まれているということを忘れるのです。
木の葉が樹木から切り離されれば、即ち枯れ葉となります。
枯れ葉は命を失い、躯(むくろ)となるのです。
それは、風によって吹き飛ばされ、遠くに運ばれます。
しかし、枯れ葉はそれを自力であると思い込んでいるのです。
樹木である主から離れても、遠くに向かうことができると思い込み、更なる高ぶりを得るのです。
しかし、枯れ葉の力は風によります。
風が止めば、枯れ葉には力が無いのです。
風の力を失った枯れ葉は、地や水に落ちるのです。
そこに自由は無く、自身を貪(むさぼ)る捕食者が待ち受けているのです。
木の葉の幸福とは、樹木に光を導くことです。
人の幸福とは、世界に真理を導くことです。
光を受けた樹木は、やがて花を咲かせ、実を付けるのです。
それによって、世界は豊かな場所となるでしょう。
真理に従う人が多ければ、世界は豊かさを得ることができるのです。
自分勝手に生きる者は、光を導くことができません。
そのような者は、地や水に落ち、滅びることによって樹木へ帰るのです。
この世界には役に立たないものはありません。
真理に従うことの無い者であっても、何かの役に立ちます。
しかし、滅びという苦しみを受けなければなりません。
あなたは青々と茂る一つの木の葉となりましょう。
大地と光の主からの恵みを受けるように努めるのです。
自然法則と真理に従って生きなければなりません。
自分の力によって叶うことなど何もないということを理解しましょう。
決して高ぶってはなりません。
樹木を離れれば枯れるのです。
樹木を離れた木の葉が命を保つのは一時です。
あなたが謙虚であることを願います。
大地と光の主に仕えましょう。
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