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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2016年2月11日木曜日

庭の草木

”わたし”は、”神”の庭師です。
”わたし”は、”神”の庭を整えます。
必要を植え、必要を育てます。
必要は切り落とし、必要は取り除きます。
”わたし”は”神”の庭が、いつも美しくあるように願っているのです。
庭が美しくあるように、時を休まずに手を掛けているのです。
”わたし”は手を抜きません。
常にその庭は美しいでしょう。
不要なものは塵一(ちりひと)つ落ちてはいません。
そこには、必要だけが飾(かざ)るのです。
”わたし”は、”神”が褒(ほ)める庭に整えます。
”わたし”は、”神”のために働いているのです。
”神”以外の主人はありません。
そのため、主人以外が好む庭にはならないのです。
”わたし”は、主人以外の意見を聞き入れません。
庭師が、主人以外の意見を聞き入れるでしょうか?
庭師は、その主人の命ずるままに至高の仕事を行うのです。
主人に逆らうことはありません。
それは、喜びのために働いているからです。
”わたし”は”神”の庭を整えるのが好きなのです。
これは”わたし”にとっても、草木にとっても強制ではないのです。
そのため、”わたし”の整える庭は常に美しく、そこに育つ草木は常に輝いているのです。
そこには、遍(あまね)く草木が育ちます。
その種類を数えることはできません。
それは無数にあって、”神”のみが知っているのです。
庭師は、庭の中で働きます。
それを外から眺めることはないのです。
”神”は、庭に育つすべての草木を賞(め)でます。
そして、それが豊かに育つことを願っているのです。
”わたし”はその心を理解し、手入れを怠(おこた)りません。
庭とは、世界のことです。
草木とは、あなたのことなのです。
あなたは、”神”の庭に育つ一本の草木なのです。
”神”はあなたの成長を喜びます。
”わたし”はあなたの成長を助けます。
”わたし”はあなたに必要を与え、あなたから必要を取り除きます。
主人である”神”は”わたし”を信頼してくださります。
あなたの管理は、”わたし”に任されているのです。
”わたし”は、あなたが豊かに育つように懸命に働きます。
あなたが眠りに就いた時にも、手入れを欠かしません。
あなたは安心して学べば良いのです。
恐ることは何一つとしてありません。
この庭は”わたし”に任されているのです。
あなたにとって悪いことなど何一つとして存在しないのです。
”わたし”を信用する必要はありません。
寧(むし)ろ、あなたは疑わなければなりません。
そうでなければ、あなたの成長は実現しないからです。
あなたは必ず、”わたし”に気が付きます。
そして、その施(ほどこ)しが必要の中にあるということを知るのです。
あなたは美しく輝くことだけを考えていましょう。
その心が美しくなければなりません。
難しいこと、どうすることもできないことを考える必要はありません。
ただ、心を汚さないようにしましょう。
草木は何にも執着しません。
あなたは何にも執着する必要はありません。
どのような不満も心配も、心に留(と)めなくても良いのです。
悩みを離れ、ただ美しくありましょう。
あなたは”神”の庭に育つ美しい一本の草木なのです。
そのことを覚えておきましょう。
自信を失ってはなりません。

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