このブログについて

「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2016年2月19日金曜日

足枷(あしかせ)

すべての人にとって、成長とは最高の喜びです。
それは、人生の目的が成長にあるからです。
すべての人が幸福を求めています。
幸福を実現するためには、成長を実現する必要があるのです。
成長を実現するためには、現在の自分よりも優れる必要があります。
あなたは常に現在の自分よりも優れているように努めなければならないのです。
あなたは常に向上心を保ち、より優れた自分でありましょう。
しかし、人の世にあって成長することは簡単なことではありません。
それは、人の歪んだ感情に晒(さら)されているからです。
多くの人は歪んだ感情を抱えています。
その最たるものは恐怖です。
多くの人は恐怖を抱えているのです。
恐怖を抱えている人は、成長という人生の目的に対しても恐れています。
成長したいという願望はあっても、成長することを恐れているのです。
それは、他人の成長にまで及びます。
恐怖を抱えている人は、その恐怖心から、他人を巻き込みます。
自分が成長することができないことに、他人をも巻き込むのです。
そのため、多くの人が他人の足を引っ張ります。
そこには協力はなく、甘えによる依存があるだけなのです。
恐怖を抱える人は甘えます。
依存心によって、自らの仕事を放棄するのです。
誰かが自分の代わりにそれをやってくれると、自分勝手に思い込んでいるのです。
しかし、あなたの代わりにそれをやる人はいません。
あなたは、あなたの仕事を自分自身の力によって果たさなければならないのです。
恐怖を抱える人は、自分の仕事が進まないことを知っています。
一人では怖いのです。
そのため、人を道連れにしようと企(くわだ)てるのです。
あなたは、その企てに従ってはなりません。
あなたを尊重しない人に対して、従順にする必要はないのです。
あなたを押さえ付ける人に対しては、反抗を以て返しましょう。
成長を目指している人が優れているのです。
恐怖に戦(おのの)いている人が優れているのではありません。
年齢や社会的地位など、何の関わりもないのです。
恐怖に従い、成長を否定すれば、衰退と苦悩が導かれるのです。
それを避けることはできません。
あなたが繁栄と幸福を求めているのであれば、成長に従い、恐怖を否定しなければなりません。
あなたを道連れにする人に従ってはなりません。
これは、あなたの人生なのです。
あなたがその人のことを思うのであれば、自らが成長することによってその人を救いましょう。
主人を間違えてはなりません。
成長することが先決なのです。
あなたは、あなたの成長を阻(はば)む恐怖を抱えている人の僕(しもべ)などではないのです。
あなたは、真の主人から成長を求められています。
あなたの成長を求め、繁栄と幸福を願う”人”こそ、あなたの真の主人であるのです。
多くの人は恐怖を抱えています。
多くの人はあなたの成長に理解を示しません。
多くの人はあなたの成長を妨げます。
多くの人はあなたの主人には成り得ません。
あなたの成長を願う人が、あなたを押さえ付けることはありません。
そのような人が、あなたを否定することはありません。
あなたが不利になるようなことはしません。
あなたの周囲には、あなたの成長を願っている人がいるはずです。
あなたはその人と共にありましょう。
もしも、そのような人が見当たらなければ、(そのような人が見付かるまで)あなたは一人で生きましょう。
人は、人から離れても生きていくことはできます。
しかし、成長から離れて生きていくことはできません。
成長から離れるくらいならば、人から離れた方がましです。
目の前の人が、恐怖と成長のどちらを信仰しているのかを見極めましょう。
その見極めに従って、選択しましょう。
これは、あなたの人生です。
あなたは自分で決めなければなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿