”わたし”は、あなたが最も苦しいことを知っています。
”わたし”はあなたにそれを与えます。
あなたは”わたし”の業(わざ)によって苦しまなければなりません。
”わたし”があなたから苦しみを退けることはありません。
寧(むし)ろ、あなたは苦しみに向かうのです。
それは、あなたが成長を実現する必要があるからです。
あなたは成長を実現するために存在しているのです。
そのため、”わたし”はその業によってあなたに報(むく)いるのです。
それは、因果の仕組みに従います。
あなたがどのような苦しみを受けようとも、それはあなたの選択なのです。
それは最善です。
”わたし”は常に、最善を以て返すのです。
”わたし”は、あなたの最も苦しむ方法を返すでしょう。
あなたはそれを受けなければなりません。
この苦しみは、誰であろうとも変わりません。
どこにいようとも同じです。
どのような方法も無益に終わります。
誰も、”わたし”の業から逃れることはできないのです。
あなたがこれに抵抗するのであれば、苦しみは却(かえ)って大きくなります。
”わたし”はあなたに最善の学びを導くのです。
それは、あなたが自らを顧(かえり)みるためです。
自らの歪みを認識するためには、自らの原因を理解する必要があるのです。
そのためには、因果に沿った業によって苦しむ必要があるのです。
苦しみは必然です。
偶然そのようになることはありません。
あなたは、その苦しみによって自分自身を知るだけなのです。
多くの人は苦しみを批判します。
最善の学びに対して唾(つばき)を吐くのです。
あなたの”救い”に対して、恨(うら)みを以(もっ)て返すのであれば、あなたは自らを呪うでしょう。
救いに対して恨みを以て返す者で、褒められた者はいません。
これまでもいなかったし、これからもいないのです。
”わたし”は、あなたの苦しみが他人には理解することができないようにします。
それは、それがあなたの苦しみであるからです。
他人は関係ないのです。
他人を巻き込むことは許されないのです。
あなたは、自分自身によってそれに向き合わなければなりません。
誰も助けることはできません。
それが”人”であるのならば尚更です。
他人はあなたを救うことができないのです。
あなたを救うことが出来るのは新たな原因であり、それはあなたの業なのです。
どのような苦しみを得たとしても、あなたは自らの業によってそれを救わなければならないのです。
原因がなければ結果はありません。
”わたし”の業に唾を吐くのではなく、自らの業によって自らを救いましょう。
”わたし”の業は、あなたに新たな業を教えるものです。
あなたは”わたし”の業による苦しみによって、新たな業を知るでしょう。
苦しみによって人は反省します。
反省を以て、人は自らを改めるのです。
自分が変わらなければ、人生が変わることは有り得ません。
そのために、”わたし”はあなたに最善の苦しみを導くのです。
どのような苦しみにも顔を背けてはなりません。
それは、あなただけのための特別な苦しみなのです。
それは決して悪いものではありません。
安易に判断してはなりません。
苦しみがあなたの助けとなります。
自分たちに都合良く練り上げられた”人の知恵”を信用してはなりません。
何が最善の結果を導くのか?ということを真剣に考えましょう。
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