あなたは自由を放棄してはなりません。
	
	人は、自由に生きることが許されています。
	自由とは、責任のことです。
	自由に生きるということは決して、自分本位に生きるということではありません。
	自由と責任は同じです。
	自由に生きるということは、責任を果たして生きるということなのです。
	責任を放棄した自由はありません。
	自由とは、責任を果たすことで実現するものなのです。
	あなたが自由に生きるということは、責任を果たす生き方をするということです。
	あなたの責任とは、生まれた意味にあります。
	人には、それぞれに与えられた役割というものがあるのです。
	与えられた役割を果たすことで、人は自らの責任を果たすことができるのです。
	あなたは何のために生まれたのでしょう?
	それを知ることがなければ、自由を得ることはできません。
	それは、責任を果たすことができないからなのです。
	あなたの生まれた意味とは、あなたの与えられた役割であり、それは義務なのです。
	あなたはそれを果たさなければなりません。
	誰もが自らに与えられた役割を果たす義務を負っています。
	しかし、多くの人はそれを忘れています。
	自らの責任を忘れて、戯(たわむ)れに時を過ごしているのです。
	多くの人が人生の意味を知らずに生きています。
	そして、人生の意味を知らずに去るのです。
	それを幸福だと考えてはなりません。
	何も知らずに幸福を得ることなどできないのです。
	無知とは責任の放棄であり、自由を奪う行為なのです。
	無知であるだけで、人は自由を失います。
	あなたは無知を克服しなければなりません。
	自分が何のために生まれたのか?
	自分の役割とは何なのか?
	考察しなければならないのです。
	人はそれぞれの役割に従って生きなければなりません。
	それは、それぞれの自由を実現するということです。
	あなたは自由に生きましょう。
	心の赴(おもむ)くままに人生を創造(選択)するのです。
	好きなことをするのです。
	それが人生なのです。
	あなたは自由を実現し、その後で他人との折り合いを付ければ良いのです。
	自由も実現していないのに、他人との折り合いを付けようと考えてはなりません。
	それは、自分の責任も果たすことができないような者に、他人との折り合いを付けることなどできないからです。
	あなたは自由に生きれば良いのです。
	常識や周囲の意見を気に掛けていてはならないのです。
	あなたは他人の機嫌を伺(うかが)うために生まれて来たのではありません。
	あなたは与えられた役割を果たし、自由を謳歌(おうか)するために生まれて来たのです。
	他人との関係に悩む必要はありません。
	あなたは自分の責任を果たしましょう。
	そして、余裕があれば、他人との折り合いを付ければ良いのです。
	誰もが自らに与えられた役割を果たさなければなりません。
	そうでなければ、それぞれが独立することができずに、依存関係を築くことになるのです。
	依存関係によっては、互いが足の引っ張り合いを実現します。
	それでは自由を得ることができないのです。
	大切なのは自由の実現です。
	あなたは自らの責任を果たしましょう。
	自分が何をするべきなのかを考え、自由を得ましょう。
	あなたは自由を放棄してはなりません。
	目の前のことに懸命に向き合いましょう。
	他人との折り合いはその後で構わないのです。
	
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