これは、あなたの人生です。
	あなたには、自らの人生を生きる権利が与えられています。
	あなたには、あなただけの役割が与えられているのです。
	あなただけが特別ということではありませんが、すべての人がそれぞれに特別なのです。
	あなたに代わりはいません。
	あなたは、あなたでなければならないのです。
	すべての人には役割が与えられています。
	それは、その人にしか担うことのできない役割です。
	あなたはそれを果たさなければならないのです。
	しかしながら、すべての人は自らに与えられた役割を見失っています。
	様々なことを学習することによって、最も古い記憶を見失ってしまったのです。
	あなたの所有する最も古い記憶は、自らの担う役割についてです。
	それは人生の目的でもあります。
	あなたは最も古い記憶を取り戻すことによって、人生の目的を果たすことができるでしょう。
	あなたは、自らの役割を思い出さなければなりません。
	あなたが生まれる前に、あなたの役割は決まっているのです。
	そのため、あなたには辿り着くべき目的地があるのです。
	今はただ、それを見失っているだけです。
	途方に暮れてはいますが、目的地が失われた訳ではありません。
	あなたには、道が準備されているのです。
	道を見失い、途方に暮れていようとも心配はいりません。
	あなたは、目的地を思い出すことができるのです。
	大切なのは、恐れないことです。
	多くの人は、迷子の子どものように恐れを抱いているのです。
	道を見失うことは、誰にとっても恐ろしいことなのです。
	迷子の子どもは、それが一時的なことであるということを知りません。
	迷子の子どもは、それが永遠に続く苦しみだと思い込んでいるのです。
	恐れる必要はありません。
	これは、あなたの人生です。
	あなたのために、この人生が存在しているのです。
	すべての状況や他者は、あなたが目的地を思い出すために存在しているのです。
	すべてがあなたであり、あなたはすべてなのです。
	あなたは自らの役割を果たすことができます。
	恐れを手放しましょう。
	好きに生きられるのです。
	それが人生の望みです。
	恐れを解き放ちましょう。
	常識を超えなければなりません。
	常識という足枷(あしかせ)は、あなたの自由を奪うのです。
	自由とは、責任を果たすことによって与えられます。
	あなたが常識に縛られず、自らの役割を果たそうとすれば、それと同時に自由が与えられるでしょう。
	あなたが自由を手に入れるためには、与えられた役割を果たさなければなりません。
	多くの障害によって、あなたは問題を抱えているように思うでしょう。
	しかしながら、すべての障害はあなたの歪みを矯正(きょうせい)しているに過ぎないのです。
	あなたを苦しませるための問題ではありません。
	あなたは、問題によって余計な記憶を手放すことができるのです。
	苦しみによって、あなたは素直さを取り戻します。
	苦しみによって、あなたは純粋さを得るのです。
	苦しみを乗り越える者は、最も古い記憶を思い出すことができるでしょう。
	それは、何よりも豊かな記憶なのです。
	苦しみによって、余計な記憶を手放しましょう。
	そうすれば、恐れを手放すこともできるのです。
	これは、あなたの人生です。
	あなたは自分に自信を抱かなければなりません。
	あなたには、特別な役割が与えられています。
	その役割に特別感を得られなくても、それを懸命にこなしましょう。
	そうすれば、いつの日か、その役割が自分にとって特別なものであったということに気が付くことができるのです。
	退屈な人生を生きてはなりません。
	恐れを手放し、豊かな人生を生きましょう。
	
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