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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2017年10月7日土曜日

深い対峙

すべての人は問題を抱えています。
すべての人は、抱えている問題を解決するために生まれたのです。
すべての人は、常に自らの抱える問題と向き合っています。
すべての人は、自らの抱える問題と向き合い続けなければならないのです。
問題を避けて通ることはできません。
すべての道において、自らの抱える問題が立ちはだかるということを覚えておきましょう。
あなたがどのような道を歩もうとも、問題が障壁となって現れるのです。
そして、それは、乗り越える以外には解決することのできないものであるのです。
多くの人は問題を避けて通ろうとします。
その度に、問題によって行く手を阻まれるのです。
どの道を歩もうとも、問題は自分の内側から生じます。
そのため、問題から逃れることはできないのです。
あなたは、問題が自分自身であるということを覚えておきましょう。
あなたは自分自身からは決して逃れることができないのです。
問題を解決するためには、向き合って乗り越える以外に方法はありません。
あなたは、問題と向き合いましょう。
それは、自分自身の歪みに過ぎません。
あなたが考える程、問題は大きなものではありません。
大切なのは、それが大きく見えているということを知ることなのです。
あなたの目の前に立ちはだかる問題は、乗り越えることのできる問題です。
ただ、問題と向き合った時には途方に暮れることになります。
それは、自分自身の歪みが初めて顕在化(けんざいか)した時には、それは余りにも複雑怪奇(ふくざつかいき)に思えるからです。
しかしながら、何度も向き合っている内に、問題の詳細を理解するようになります。
初めは途方も無いように思えた問題であっても、何度も向き合っている内に全体像や本質を理解することができるようになるのです。
大切なのは、一度で問題を解決しようと考えないことです。
どのような問題も、一度向き合っただけでは解決することなどできはしないのです。
小さな楔(くさび)が大岩を砕くように、小さな力であっても、問題に対して何度も何度も向き合うのであれば、必ず解決することができるのです。
解決の形には様々なものがあり、理想の形によって解決するとは限りません。
しかしながら、あなたは必ず問題を乗り越えて進むことができるのです。
それは、問題と向き合っていると同時に自分自身と向き合い、問題の本質である自分自身の歪みを正すことができるからです。
刀鍛冶(かたなかじ)が熱した鉄を鍛えるように、あなたは問題に対して向き合う時には自分自身の歪みを叩き、不純物である歪みを取り除きます。
何度も何度も歪みを叩き出せば、やがて歪みは失われるのです。
そのため、解決しない問題は存在しないのです。
あなたは、道に立ちはだかる問題に対して、希望を失ってはなりません。
壁を叩き続ければ、小さな穴が開いて、そこから光が射し込むのです。
あなたは問題という障壁を叩き続けなければなりません。
何度も何度も向き合っていれば、それは深い対峙となります。
深い対峙は、問題の本質を明るみにします。
あなたはどのような問題に対しても、諦めずに向き合い続けることの重要性を覚えておきましょう。
深く対峙する程に、問題に生じた穴は大きなものとなるのです。
そして、あなたの中の歪みは失われるのです。
多くの人は問題から逃れようとします。
多くの人は問題が嫌いなのです。
そのため、問題に対して浅い対峙にとどまってしまうのです。
浅い対峙では、問題の本質は見えてきません。
あなたは問題に対して深く対峙するように心掛けましょう。
それは、思慮(しりょ)を諦めないということです。
あなたは、目の前の問題に対して、思慮を諦めてはなりません。
思慮を続ければ、解決の糸口は必ず見付かります。
問題を乗り越えることができないというのであれば、それは向き合い方が浅いということなのです。
少しでも良いので、自分なりに深く考えてみましょう。
考え続ければ、必ず良いアイデアが見付かります。
少しでも良いアイデアならば役に立つでしょう。
人の道とは、地道です。
人は不器用に、地味にしか進むことができないのです。
すべては一つ一つの小さな積み重ねです。
小さな力も、積み重なれば大きな力となることを忘れてはなりません。
小さな楔が大岩を砕くことを覚えておきましょう。
問題とは深く対峙しましょう。
そうすれば、問題は必ず解決することができるのです。

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