すべては変化の中に存在しています。
どのようなものであろうとも、変化の外に存在することはできません。
すべての存在は変化を無視することができないのです。
変化を無視することができないということは、すべての存在は常に変化を強いられ、変化し続けなければならないということです。
変化、それは強制です。
変化から外れて存在することが許されるものはありません。
変化を拒絶するのであれば、滅びていかなければならないのです。
変化を受け入れ、それを成し遂げたものだけが世界に存在を許されるのです。
あなたが世界に存在するためには、どのような時にも弛(たゆむ)むことなく繰り広げられている変化を受け入れ、それを果たさなければならないのです。
変化を受け入れることができないもの、変化を遂げることができないものは世界に存在することはできません。
それは自然の摂理であり、世界のルールなのです。
どのような存在もそれを否定することはできません。
生き残るためにはどのような時にも変化を繰り返し、変化の中に止まっておかなければならないのです。
あなたは自らを変化させなければなりません。
状況や環境の変化を許さなければなりません。
人の変化を受け入れなければなりません。
変化することこそが正しいのです。
変化が停滞する場所には正しさは存在していないのです。
変化することこが豊かさを導きます。
あなたは様々な変化に対応しなければならないでしょう。
時には受け入れ難い変化もあるかもしれません。
しかしながら、そこに変化が存在しているのであれば、それはそれで正しいのです。
どのような変化であっても受け入れなければ何も始まりはしないのです。
否定や拒絶は状況における可能性を潰す力を持っています。
変化を受け入れることができないものには可能性は開けないのです。
あなたが戸惑うのは人の心に生じる変化かもしれません。
人は変わります。
人の心は常に変化しています。
一所には止まることができません。
その価値観、興味、正義、目標、理想、外部からの影響、主義、主張・・・
様々な理由によって選択肢を変えていきます。
人と人との間には出会いと別れが付き物です。
その人はあなたと共に歩んでくれるかもしれません。
しかしながら、いつかはあなたと違う道を進むかもしれません。
それがあなたの目の前に存在している変化であるのならば、できる限りあなたはそれに従わなければなりません。
どのような場所にも頓着(とんちゃく)してはなりません。
すべては「流れ」のままに変化していくことが正しいのです。
すべてを、それが変わりたいという方向へと解き放ちましょう。
そうすることでその時は何らかの損失を被(こうむ)るかもしれませんが、その先にはそれ以上の豊かさがあなたを迎えてくれることを覚えておかなければならないでしょう。
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