あなたは意思を持っていなければなりません。
意思こそがあなたの原動力であるということを理解しましょう。
意思のないことに関しては、あなたは行動することができないでしょう。
それは、自らが自発的に行動しない限りは、行動を持続することができないからです。
行動を持続することができなければ、達成はありません。
達成することが喜びであり、幸福であり、豊かさであるのです。
達成を得ない限りは、あなたは満足することができないのです。
達成を得るためには、それを達成するという意思が必要です。
意思もないのに達成することができる重要なことはないのです。
それが自分自身にとって重要であるほど、その達成は難しいということを知りましょう。
大して価値のないものは得易く、本当に価値のあるものは得難いのです。
そのため、本当に価値のあるものを得ようと考えるのであれば、それ相応の意思が必要であるのです。
樹木の種は地に落ちるだけでは発芽しません。
芽を出す種もあれば、そのまま朽ちる種もあるのです。
地に落ちて芽を出すことができる種は、芽を出すという意思を持っているということを理解しましょう。
意思とは命です。
そこに命があるから進歩上達するのです。
発芽した芽も、意思によって成長するのかを決めます。
発芽しても、成長する意思のない芽は枯れます。
発芽して、成長しようとする意思を持つ芽だけが成長し、やがて大樹となるのです。
すべてが意思の結果であるということを知りましょう。
どのような才能に恵まれようとも、意思がなければ役に立たないのです。
どのように優れた状況や環境を所有していようとも、それを活用しようとしなければ達成はないのです。
どれだけ強靭な意思を持っているのか?ということが重要なのです。
軟弱な意思であってはどのような道の達成も不可能なのです。
あなたは強い意思を持っていなければなりません。
どれだけの覚悟を以て事に当たるのか?ということが重要であるのです。
覚悟の無い者には達成は得られないのです。
それは、どの道を行っても、そこには必ず苦難が待ち構えているからです。
覚悟の無い者が苦難に会うと、怖じ気付いて逃げ出します。
諦める者が何を達成するというのでしょう?
諦めるのであるのだから、達成を得ることはできないのです。
どの道を行くにしても、達成を得るのは諦めない人であるのです。
あなたが本当に価値のあるものを得ようと考えているのであれば、どのような困難に会ったとしても諦めてはなりません。
必ず方法があるのです。
それを見付けなければならないのです。
その方法は自らの考えとは対極に存在しているかも知れません。
しかしながら、それが最善の方法であるのならば、あなたはそれをしなければならないのです。
自我によって得られる視野は狭いのです。
非我によって得ることができる視野が本物であるのです。
あなたが自らにとって本当に価値のあるものを得るためには、自我にこだわっていてはなりません。
その道を達成するという意思にこだわらなければならないのです。
その道を達成するという意思にこだわるのであれば、自らが未熟であるということを悟るでしょう。
自我によって進むことができるのは途中までです。
それ以上は非我によってのみ進むことができるのです。
あなたは強靭な意思を持たなければなりません。
しかし、あなたは素直にならなければなりません。
あなたは柔軟でなければならないのです。
どのような方法を用いても、その道を進み達成を得るという強い意思(覚悟)を持つのです。
草に負ける樹木は枯れます。
草が覆い被さったとしても、わずかな光を頼りに進む枝葉は自身を生かします。
上手くいかないことなど常にあるのです。
すべての条件が整うことなどありはしないのです。
あなたがどのような状況を得ようとも、道を達成するという意思を持っているのであれば、その困難を乗り越えて進むでしょう。
地に落ちた種が芽を出して大樹へと成長するように、あなたは小さなことを始めて大きなものを残しましょう。
そこには強靭な意思がなければなりません。
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