人は悪の根を断たなければなりません。
この世界に不要なものは存在しません。
この世界に無駄は存在しません。
この世界に無意味なことはないのです。
すべてが大切であり、意味を以て存在しているのです。
あなたはすべてを大切にしなければなりません。
しかしながら、あなたにとっては毒となるものが存在するのも事実です。
この世界には様々な命が生きています。
その環境や食物で命を繋ぐ生き物がある一方で、それが自身にとっては毒となる生き物もいるのです。
世界はすべての存在のものです。
特定の命に偏っているということはありません。
自然は人間の命も、蟻の命も等しく生かすのです。
あなたにとっては喜びであっても、他人にとっては苦しみであるということがあります。
あなたにとっては悪であっても、他人にとっては善であることもあるのです。
そのため、この世界には不要なもの、無駄なもの、無意味なことは存在しないのです。
それがあなたにとっての不要であり、無駄であり、無意味であるということはあるのです。
毒を摂れば、命が奪われます。
毒となる食物を摂ってはならないのです。
あなたはそれが腐っていたり、美味しくないと感じたのであれば吐き出すでしょう?
あなたにとっての良い食物とは、あなたが美味しいと感じるものであるのです。
毒と分かっていながら摂るのは自殺行為であるということを覚えておかなければならないでしょう。
人は神の子です。
人は光であり、愛であり、思いやりであるのです。
人は心によって生きているのです。
人の本質は心です。
その心は光であり、愛であり、思いやりです。
人の心の栄養は光であり、愛であり、思いやりであるのです。
あなたは愛と思いやりのある考え、思いや言葉や行いを得なければなりません。
それらが不足してしまうと、人は苦しむのです。
怒り、悲しみ、不安、心配、諦め、怠慢、冷酷・・・
これらは人にとっての毒です。
これらの破滅的な感情を心に与えるのであれば、心は毒によって苦しむのです。
毒を得た心は苦しみますが、多くの人はその苦しみに慣れてしまい、気が付かない振りをして誤摩化します。
毒をたっぷりと含んだ心は苦しみもがいて滅びるのです。
あなたは心を殺してはなりません。
人の心は豊かにあるべきなのです。
豊かな心とは、喜びや楽しみを感じることのできる心のことを言います。
人は幸福感を所有しておかなければならないのです。
あなたは心にとっての毒を取り除きましょう。
どのような手段を用いても構いません。
悪と決別しましょう。
ただし、あなたにとっての悪は他人にとっての悪ではないため、他人を否定したり、攻撃してはなりません。
あなたが悪や毒を摂らなければそれで良いのです。
あなたはそれが自分自身にとっては毒であるのかどうか?ということを考えましょう。
苦しいこと、怒ること、悲しいこと、辛いこと、不安になること、心配すること、諦めること、楽しくないこと。
あなたはそのような毒を手にしてはならないのです。
あなたは楽しいこと、優しくなれること、嬉しいこと、安心すること、信じられること、続けられること、胸を張れること、世のため人のためになること。
このような善を手にしなければならないのです。
栄養を摂れば成長します。
力が漲(みなぎ)り、熱意が生まれ、信念を以て生きることができるでしょう。
苦労をしてはなりません。
苦労は毒です。
苦しいことは毒なのです。
不満を抱えながら生きたところで、あなたは決して幸福にはなれないのです。
「苦しい」と心が訴えているのです。
ならば、それを手放さなければなりません。
悪(苦しみ)の根を断ちましょう。
愛と思いやりに溢れる考えや思いや言葉や行いによって、満足して生きましょう。
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